スポンサーリンク
多様性を認め合いさらに広がる飛騨地鶏!
2021年10月01日
みなさん、こんにちは。
飛騨エシカルの室です。
今回私がお邪魔したのは、飛騨神岡にある、
「飛騨流葉牧場 社会福祉法人 めひの野園」さん
たまたまインスタで飛騨地鶏の発信をされている方を見つけ
とても興味がわきアポを取ったところ快く引き受けて下さったので、取材させて頂くことになりました。

日本三大地鶏といえば、
比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏の3つが有名。
正直、飛騨地鶏の存在をまだご存じじゃない方もいるのではないだろうか?
飛騨地鶏は、なんと、お父さん鶏が大型黒軍鶏で、お母さん鶏が名古屋コーチンなのだ。
それだけで、なにかとてつもないパワーを感じる。
そして、一般的にスーパーに並ぶブロイラーと呼ばれる鶏とは違い
飛騨市神岡の大自然で伸び伸びと育てられている。
そんな、希少な地鶏を育てる事業を運営しているのが、
多機能型事業所(就労支援継続支援B型・就労移行支援)のめひの野園さん。
※就労支援B型事業所とは?
障害のある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練を行うことが可能な福祉サービスのことをいいます。
福祉のプロである職員さん9名と、何らかの障がいがある利用者さんが協力して、
この飛騨流葉牧場を運営している。
ここが福祉事業所として活動に至ったのは、3年前。
でも飛騨地鶏はもっと前に誕生している。
飛騨地鶏は元々、飛騨市が県に依頼して「飛騨地鶏」という食肉鶏ブランドを立ち上げた所から始まる。
それが、2004年、古川町、神岡町、河合町、宮川村が合併した時の話。
しかし管理経費が嵩むこと、食肉処理場の確保そして市場開拓が進まないという色々な問題が重なり、
飛騨地鶏の生産に携わっていた2つの組合のうち1つは解散し、もう1つの組合が
「飛騨地鶏研究クラブ」という名前で継続してきた。
経営に困っていた中、富山で福祉事業の運営に経験豊富な「めひの野園」からお話があり、
飛騨地鶏研究クラブの方が思い描いていた施設の建設と福祉事業のコラボという形で
「飛騨流葉牧場」が2019年に生まれたのである。
※めひの野園HP資料より一部抜粋
色々な方々の想いで生まれたこの施設と飛騨地鶏は、
自然豊かな場所でとても大切に育てられている。
利用者さんは、男女で21名、飼育部門と加工部門に分かれている。
解体は職員の方が担当。
飼育、解体、加工すべてを一つの場所で一貫して行える場所は珍しく、
しかも福祉事業で運営しているのは飛騨ではここだけとのこと。
飛騨地鶏が生まれてからお肉になるまでは、約100日間。
一般的なブロイラー種は、30日~40日間でお肉になる。
約、2.5倍から3倍の日数を広い鶏舎の中で放し飼いで過ごすことになる。
100日間毎日餌を食べて動き回り、旨みもギュッと詰まっていて、
普通の鶏とは違いシャクシャクとした食感が特徴だ。
そんな飛騨地鶏達の生まれてからお肉になるまでを、ひとつひとつ、丁寧に責任者の堀さんが
説明してくださった。
飛騨地鶏の親は冒頭でも少し触れたが、
お父さんが大型黒軍鶏で見た目はとても力強い感じ。
お母さんは、名古屋コーチン。
雄が1、雌が10の割合で鶏舎に住んでいる、そこで平飼いしてあり好きな時に卵を産む。

鶏は卵を産むときに静かに巣箱の中で産むため、鶏舎の右側には巣箱が作られている。
とても自由な空間で、鶏たちは元気にと動き回っていた。
1日2回朝晩に生まれた卵を利用者さんが回収。
回収された卵は糞などを洗ったあと、ワインセラーで10日分貯める。

有精卵か無精卵かは見た目で判断できない為全て回収して丁寧に保管。
その後、孵卵器という人工的に卵を孵化させる装置に入れられる。
有精卵がごく一部なのでヒナになるのも全体の少しで、無精卵のほうが多い。
孵卵器は37.5度という一定の温度に保たれていてゆりかごのようにゆらゆら動く仕組みになっている。

人間は早産や遅れて出産などがあるが、鶏は必ず21日間で孵化されてひよこになる。

とても規則的で面白い。
黄色いひよこを想像したが、飛騨地鶏のひよこは真っ黒。
ただまれに白っぽいものも出ることがある。
色が違っても成長するにつれて黒くなってくそうだ。
なぜか聞いたところ、利用者さんの一人が名古屋の血が強いのかな~とおしゃってた。
そして、温室で2週間育てられて少し成長したら、鶏舎へ行く。
その後、解体されるまでその鶏舎で一生を過ごすのである。
生まれてから60日くらい経った鶏舎を見せて頂いた。
雄と雌が半々くらいでいて、コォッコォッコォッコーととても賑やか。

雄は茶色くて、雌は真っ黒になる。
雄と雌で大きさや硬さに多少違いがあるため、解体する時期はずらしている。
解体作業は職員のお仕事。
解体後は、利用者さんの手によってもも肉の骨取り、産毛を抜く作業、焼き鳥用に串に刺したり、袋詰めなどひとつひとつ丁寧に行われる。
加工室はとても静かで黙々と作業されている姿が。

「やりがいを感じるときはありますか?」
という質問に対して
「一般の主婦では絶対に体験できないことをすることができるんです。」
「スーパーの鶏を見た時に、おいいしいかそうじゃないかが分かるようになった!」
「鶏を見る目もこえた」というお声を頂いた。
どうやって見分けるのかを教えてもらいたかったが、あまりにも一生懸命作業されていたので、
その場を離れることにした。

肉の骨を綺麗に取り除く作業は、難易度が高い。

産毛をピンセットで丁寧に抜く作業はとても根気がいる。

焼き鳥用のものを作る作業は、1日に何十本も作る。
そんな感じで一連の流れを、責任者の堀さんからして頂いた。
堀さんは福祉のプロ。
近くで利用者さんにずっと寄り添ってきてこれからもそのスタンスは変わらない。
「障がい者さんと関わる中でのやりがいはありますか?」
一瞬黙って、ゆっくりと口を開く。
「引きこもりだった人や、病院から来てとても顔色の悪かった人たちが、顔色もよくなり、
自信をつけて人間らしくなっていくのを見た時ですね~」としみじみと答えられた。
取材中、利用者さんが働いている所を回る時もフランクにお話されていて、みんなから信頼されているのが垣間見えた。
そして、私が印象に残ったことは、こんな言葉。
「障がいあるからできないのではなく、彼らにしかできないこともたくさんある。
できないことをできるようにするのではなく、
できることをどんどん伸ばして長所を伸ばしていくことが大事。
飛騨地鶏も知ってほしいけれど、それ以上に障がいのある方が頑張っているということを知ってほしいですね~」
飛騨地鶏を食べる機会があったら、
福祉のプロである職員さんと、利用者さんが一生懸命丁寧に育てられたということを思い出して頂きたい。
最後に、責任者の堀さんよりメッセージを頂戴しました。
「私たちは、安心・安全・健康をもっとうに生産に励んでいます。地元で作っている飛騨地鶏をぜひ食べてください!」
地元で作られている貴重な飛騨地鶏、ぜひ、一度お試しくださいね!!
飛騨流葉牧場の皆様、今回はお忙しい中取材にご協力頂きありがとうございました~!
(取材日 R3年 9月 27日)

流葉牧場の隅っこにあるわらべ地蔵。鶏の命を頂くため、必ず行われていて、供養と五穀豊穣、その他鶏や利用者さん、流葉牧場に関わる全ての方々の無病息災を願う祭事が毎年5月頃行われている。
飛騨流葉牧場のブログ
社会福祉法人めひの野園ホームページ
*******************************************************************
【今回の取材で学んだこと】
私たち人間はあらゆる生物を当たり前のように食べていて、昨今ではフードロスも問題になっています。
物に溢れていて、食べ残してもなんとも思わない現代人もいる。
大量に生産して廃棄するのではなく、
貴重な命を余すことなく頂くことが大事なのではないかと私は思います。
そして、多様性を認め合うことで新たなビジネスやサービスが広がる可能性もある。
障がいのある方も健常者も助け合える世の中になっていってほしいものです。
排除する世界ではなく、お互いが認め合える世界の向こう側に、
持続可能で豊かな暮らしが待っているのかもしれません。
飛騨エシカルの室です。
今回私がお邪魔したのは、飛騨神岡にある、
「飛騨流葉牧場 社会福祉法人 めひの野園」さん
たまたまインスタで飛騨地鶏の発信をされている方を見つけ
とても興味がわきアポを取ったところ快く引き受けて下さったので、取材させて頂くことになりました。

日本三大地鶏といえば、
比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏の3つが有名。
正直、飛騨地鶏の存在をまだご存じじゃない方もいるのではないだろうか?
飛騨地鶏は、なんと、お父さん鶏が大型黒軍鶏で、お母さん鶏が名古屋コーチンなのだ。
それだけで、なにかとてつもないパワーを感じる。
そして、一般的にスーパーに並ぶブロイラーと呼ばれる鶏とは違い
飛騨市神岡の大自然で伸び伸びと育てられている。
そんな、希少な地鶏を育てる事業を運営しているのが、
多機能型事業所(就労支援継続支援B型・就労移行支援)のめひの野園さん。
※就労支援B型事業所とは?
障害のある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練を行うことが可能な福祉サービスのことをいいます。
福祉のプロである職員さん9名と、何らかの障がいがある利用者さんが協力して、
この飛騨流葉牧場を運営している。
ここが福祉事業所として活動に至ったのは、3年前。
でも飛騨地鶏はもっと前に誕生している。
飛騨地鶏は元々、飛騨市が県に依頼して「飛騨地鶏」という食肉鶏ブランドを立ち上げた所から始まる。
それが、2004年、古川町、神岡町、河合町、宮川村が合併した時の話。
しかし管理経費が嵩むこと、食肉処理場の確保そして市場開拓が進まないという色々な問題が重なり、
飛騨地鶏の生産に携わっていた2つの組合のうち1つは解散し、もう1つの組合が
「飛騨地鶏研究クラブ」という名前で継続してきた。
経営に困っていた中、富山で福祉事業の運営に経験豊富な「めひの野園」からお話があり、
飛騨地鶏研究クラブの方が思い描いていた施設の建設と福祉事業のコラボという形で
「飛騨流葉牧場」が2019年に生まれたのである。
※めひの野園HP資料より一部抜粋
色々な方々の想いで生まれたこの施設と飛騨地鶏は、
自然豊かな場所でとても大切に育てられている。
利用者さんは、男女で21名、飼育部門と加工部門に分かれている。
解体は職員の方が担当。
飼育、解体、加工すべてを一つの場所で一貫して行える場所は珍しく、
しかも福祉事業で運営しているのは飛騨ではここだけとのこと。
飛騨地鶏が生まれてからお肉になるまでは、約100日間。
一般的なブロイラー種は、30日~40日間でお肉になる。
約、2.5倍から3倍の日数を広い鶏舎の中で放し飼いで過ごすことになる。
100日間毎日餌を食べて動き回り、旨みもギュッと詰まっていて、
普通の鶏とは違いシャクシャクとした食感が特徴だ。
そんな飛騨地鶏達の生まれてからお肉になるまでを、ひとつひとつ、丁寧に責任者の堀さんが
説明してくださった。
飛騨地鶏の親は冒頭でも少し触れたが、
お父さんが大型黒軍鶏で見た目はとても力強い感じ。
お母さんは、名古屋コーチン。
雄が1、雌が10の割合で鶏舎に住んでいる、そこで平飼いしてあり好きな時に卵を産む。

鶏は卵を産むときに静かに巣箱の中で産むため、鶏舎の右側には巣箱が作られている。
とても自由な空間で、鶏たちは元気にと動き回っていた。
1日2回朝晩に生まれた卵を利用者さんが回収。
回収された卵は糞などを洗ったあと、ワインセラーで10日分貯める。

有精卵か無精卵かは見た目で判断できない為全て回収して丁寧に保管。
その後、孵卵器という人工的に卵を孵化させる装置に入れられる。
有精卵がごく一部なのでヒナになるのも全体の少しで、無精卵のほうが多い。
孵卵器は37.5度という一定の温度に保たれていてゆりかごのようにゆらゆら動く仕組みになっている。

人間は早産や遅れて出産などがあるが、鶏は必ず21日間で孵化されてひよこになる。

とても規則的で面白い。
黄色いひよこを想像したが、飛騨地鶏のひよこは真っ黒。
ただまれに白っぽいものも出ることがある。
色が違っても成長するにつれて黒くなってくそうだ。
なぜか聞いたところ、利用者さんの一人が名古屋の血が強いのかな~とおしゃってた。
そして、温室で2週間育てられて少し成長したら、鶏舎へ行く。
その後、解体されるまでその鶏舎で一生を過ごすのである。
生まれてから60日くらい経った鶏舎を見せて頂いた。
雄と雌が半々くらいでいて、コォッコォッコォッコーととても賑やか。

雄は茶色くて、雌は真っ黒になる。
雄と雌で大きさや硬さに多少違いがあるため、解体する時期はずらしている。
解体作業は職員のお仕事。
解体後は、利用者さんの手によってもも肉の骨取り、産毛を抜く作業、焼き鳥用に串に刺したり、袋詰めなどひとつひとつ丁寧に行われる。
加工室はとても静かで黙々と作業されている姿が。

「やりがいを感じるときはありますか?」
という質問に対して
「一般の主婦では絶対に体験できないことをすることができるんです。」
「スーパーの鶏を見た時に、おいいしいかそうじゃないかが分かるようになった!」
「鶏を見る目もこえた」というお声を頂いた。
どうやって見分けるのかを教えてもらいたかったが、あまりにも一生懸命作業されていたので、
その場を離れることにした。

肉の骨を綺麗に取り除く作業は、難易度が高い。

産毛をピンセットで丁寧に抜く作業はとても根気がいる。

焼き鳥用のものを作る作業は、1日に何十本も作る。
そんな感じで一連の流れを、責任者の堀さんからして頂いた。
堀さんは福祉のプロ。
近くで利用者さんにずっと寄り添ってきてこれからもそのスタンスは変わらない。
「障がい者さんと関わる中でのやりがいはありますか?」
一瞬黙って、ゆっくりと口を開く。
「引きこもりだった人や、病院から来てとても顔色の悪かった人たちが、顔色もよくなり、
自信をつけて人間らしくなっていくのを見た時ですね~」としみじみと答えられた。
取材中、利用者さんが働いている所を回る時もフランクにお話されていて、みんなから信頼されているのが垣間見えた。
そして、私が印象に残ったことは、こんな言葉。
「障がいあるからできないのではなく、彼らにしかできないこともたくさんある。
できないことをできるようにするのではなく、
できることをどんどん伸ばして長所を伸ばしていくことが大事。
飛騨地鶏も知ってほしいけれど、それ以上に障がいのある方が頑張っているということを知ってほしいですね~」
飛騨地鶏を食べる機会があったら、
福祉のプロである職員さんと、利用者さんが一生懸命丁寧に育てられたということを思い出して頂きたい。
最後に、責任者の堀さんよりメッセージを頂戴しました。
「私たちは、安心・安全・健康をもっとうに生産に励んでいます。地元で作っている飛騨地鶏をぜひ食べてください!」
地元で作られている貴重な飛騨地鶏、ぜひ、一度お試しくださいね!!
飛騨流葉牧場の皆様、今回はお忙しい中取材にご協力頂きありがとうございました~!
(取材日 R3年 9月 27日)

流葉牧場の隅っこにあるわらべ地蔵。鶏の命を頂くため、必ず行われていて、供養と五穀豊穣、その他鶏や利用者さん、流葉牧場に関わる全ての方々の無病息災を願う祭事が毎年5月頃行われている。
飛騨流葉牧場のブログ
社会福祉法人めひの野園ホームページ
*******************************************************************
【今回の取材で学んだこと】
私たち人間はあらゆる生物を当たり前のように食べていて、昨今ではフードロスも問題になっています。
物に溢れていて、食べ残してもなんとも思わない現代人もいる。
大量に生産して廃棄するのではなく、
貴重な命を余すことなく頂くことが大事なのではないかと私は思います。
そして、多様性を認め合うことで新たなビジネスやサービスが広がる可能性もある。
障がいのある方も健常者も助け合える世の中になっていってほしいものです。
排除する世界ではなく、お互いが認め合える世界の向こう側に、
持続可能で豊かな暮らしが待っているのかもしれません。
非日常の中に幸せと喜びを〜風来坊を訪ねて〜
2021年01月26日
みなさんこんにちは~
飛騨エシカルの室です。
みんな歩むべき道は人それぞれ違います。
私も紆余曲折して38年間過ごしてきました。
人生のターニングポイントには必ず誰かがいます。
今回私が取材に行ってきた人は、人生の中で出会ったほうがいい類の人です。
取材を申し込んだのは、インスタグラムで見たひとつの投稿がきっかけです。
それは、こんな内容。。。
雪かき代行をして、お金は貰わず食べ物でお礼を貰ったという内容のもの。
しかも、雪かきのことを楽しくて幸せになれる仕事。
冬の運動不足解消にもなって、
無心で暴れまわるように雪かきをしたらストレス解消にもなると書いてあった。
飛騨人にとって雪かきとは、辛いものであって楽しくもないし、幸せな気持ちになったこともない、むしろストレスでしかない。
それをこの人は、楽しくて幸せになれると言っている、やばい人なんじゃないか?
会うまでずっとドキドキしていました。
勝手に住職という名前、あの辛い雪かきを楽しくて幸せな気持ちになれるなんて
一体何者なのか大変興味が湧いたので会ってきました。
さてどんな人なのか?
私の目線から見た彼をご紹介致します。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
令和3年 1月 14日(木) 晴れ
待ち合わせ場所は高山図書館から近い、こじんまりとしたカフェ。
到着すると、坊主頭の男が本を読んでいた。
そう彼が今回の主役、自称『勝手に住職』の藤原さん。
京都出身の26歳、まだとても若い。

京都の大学を卒業後、企業に就職したが1年で退職。
バイクで日本一周をしている途中でたまたま泊まった高山のゲストハウスtauが、
後に高山へ住民票を移すきっかけとなった。
ちょうど人手不足で掃除などの手伝いをしながら、tauに2週間ほど滞在。
滞在中にいろんな繋がりができて、現在メインで働いている半弓道場の仕事も決まった。

高山市の朝日町にある半弓道場は、90年もの長い歴史があり半弓道場といえばそこ!というくらい高山市民にとって馴染みの深い場所。
藤原さんは、その場所に昔からあるべきもの、なくなったら高山じゃなくなる場所や店というものを大切にしていきたいと語る。

その思いが今年の春、ついに形になる。
それは、高山市民になるきかっけとなった一番最初に高山で訪れたゲストハウス、tau。
オーナーさんから引き継いで今度は藤原さんが、同じ場所でゲストハウスと古本屋併設のカフェを開く予定だ。
高山に住んで3年目で想いが形になったてきた。
3年で、26歳の若者が夢を実現する第一歩を踏み出そうとしている。
努力や苦労はあったと思うが、それを感じさせない心も体もフットワークの軽そうな藤原さん。
ゆっくりと言葉を選びながら丁寧に私に話してくれる姿は、シンプルに表現するならばとてもいい人という印象。
住職の資格こそ持ってはいないが、在学中に仏教のことを勉強していたというだけあってとても詳しいし例え話も分かりやすい。
勝手に住職という名前は、キャラ作りらしく
ジャンクフードも食べるし、クリスマスも普通にやる。
そんなことを正直に言ってしまうところが、とてもいい。
起業していく中で出会う人にインパクトを与えたいということから、頭を坊主にして勝手に住職という名前で頑張っている。
でも、頑張っているという言葉は彼にふさわしくないような気がした。
それは、雪かきの件もそうだが、普通の人が嫌がるようなことも楽しそうにやってのけるし、
実際会って話していると発する言葉に嘘偽りがなく、勝手に住職という名は胡散臭いが彼自体に胡散臭さがまったくなくとても自然体だからかもしれない。
なので、無理に頑張っている感じがなくて話していると心地いい。
これはきっと彼独特の雰囲気であって努力して作られたものではなく、生きてきた中で蓄積されてきたものなのかもしれない。
そんな藤原さんは、大の古本好き。
古本屋を作ることになったのは、高山に自分の思い描く古本屋がないから。
店主の色がある古本屋を作りたい。
どうして、古本じゃなきゃダメなのか?とよく聞かれるが、それは偶然の出会いというものを大切にしているから。
普通の本屋さんだと、欲しい本が決まっていて買いに行くが古本屋はちょっと違う。
ふら~っと入ってパラパラとページをめくる中で
「あっ!」
という心躍る出会いがある。
店主の色を出すということは、万人受けしないかもしれない、でも、無理に万人受けしようとは思わない。
自分のいいと思ったものだけを置く古本屋にしたい。
実は、出張古本屋、住職書房という名前で出張型の古本屋は既にやっている。

過去に何度か、カフェなどで古本市なども開催したことがある。

人文や思想、宗教、旅、地名など色んなジャンルの本が好き。
年間何冊読むなどの目標はなく、読みたいときに読むというスタイルで近くに本がいつも転がっている。
古本好きの藤原さんが作るこだわりいっぱいの古本屋さん、できたらぜひ行ってみたい。
そしてゲストハウスは、どちらかといえばシェアハウスよりのものにしたいそうだ。
でも、一言にゲストハウスやシェアハウスという言葉でくくりたくない。
近年ゲストハウスは町の至る所にでき、安い宿やビジネスホテル代わりに利用する人もいるがそういった目的ではなく、
「僕と同じようにどうなるか分からない世の中で、どうしたらいいのか分からない人に僕と同じような体験をして何かを見つけてほしい」
という困った人を助ける駆け込み寺のような形で藤原さんの思いを形にしていく。
まだ、名前は決まっていないが
「やることがないんだったら明日から住んでいいの場所」というサブタイトルがある。
大学を卒業して都会で就職することが全てじゃない、色んな人生があるよと気づいてほしいと彼は言う。
シェアハウスのという普通とは違う非日常の中で、やりがいや幸せ、何か人生の道標となるものが見えるかもしれない。
経験者ならではの生の声。
本当に26歳なのか?
そして、心に沁みる言葉の数々。
「自利利他」…じりりた
自分の利益が他人の利益にもなるという仏教の教え。
自分が幸せじゃなかったら他人も幸せじゃない、自分の幸せのためにやっていることが他人の幸せになる。
自分が笑っていないと他人も笑えない。
藤原さんは、本音と建前を大事にしている。
生活していかなかればならない。
雪かきをする代わりに食べ物を頂いた、完全に無償でやるのは僕にはできない。
綺麗な言葉だけではなく、本当に思っていることを素直に伝えてくれる人。
いい人ぶらず良いことことも悪いことも伝えてくれる人はなんだか信頼できる。
一度会っただけでは、わからない魅力が彼にはつまっている。
ピカピカの本というよりは、前に読んでいた人の手から次に読む人の手へと渡っていく古本のような独特の深みがある勝手に住職の藤原さん。
話せば話すほど深みのある男。これからは人:人の時代。
同じ物でも、どこの誰から買うか、カフェでもあの人に会いたいからあそこに行きたいなどと、人同士の繋がりが大切になってくる。
生きにくい世の中とはいえど、自ら行動することによって、色んな可能性が広がるかもしれません。
少し疲れた時や愚痴を言いたい時、家族と喧嘩して少し家を飛び出したい時、ただ話をしたい時は、駆け込み寺のような古本屋に行ってみましょう。
勝手に住職の藤原さんが温かく迎え入れてくれることでしょう。(完)
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
まだまだ伝えたいことはたくさんあるのですが、実際に会ったほうが彼の魅力が直で伝わります。
彼がよく出没するスポットは陣屋前にあるカフェクーリエさんとのことです。
ここに行ったら会えるかもしれません!
本当に話すと素敵な方なので、ぜひ会いに行ってみてください。
オープン予定は、今年の春。
どこから来てもウェルカムとの事なので、高山市内の方もぜひ!
私も、オープンが楽しみです!
藤原さん、取材のご協力本当にありがとうございました〜!!
住職書房のインスタアカウントはこちら!
https://instagram.com/jyusyokusyobo?igshid=1ptxtfbheauuq
飛騨エシカルの室です。
みんな歩むべき道は人それぞれ違います。
私も紆余曲折して38年間過ごしてきました。
人生のターニングポイントには必ず誰かがいます。
今回私が取材に行ってきた人は、人生の中で出会ったほうがいい類の人です。
取材を申し込んだのは、インスタグラムで見たひとつの投稿がきっかけです。
それは、こんな内容。。。
雪かき代行をして、お金は貰わず食べ物でお礼を貰ったという内容のもの。
しかも、雪かきのことを楽しくて幸せになれる仕事。
冬の運動不足解消にもなって、
無心で暴れまわるように雪かきをしたらストレス解消にもなると書いてあった。
飛騨人にとって雪かきとは、辛いものであって楽しくもないし、幸せな気持ちになったこともない、むしろストレスでしかない。
それをこの人は、楽しくて幸せになれると言っている、やばい人なんじゃないか?
会うまでずっとドキドキしていました。
勝手に住職という名前、あの辛い雪かきを楽しくて幸せな気持ちになれるなんて
一体何者なのか大変興味が湧いたので会ってきました。
さてどんな人なのか?
私の目線から見た彼をご紹介致します。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
令和3年 1月 14日(木) 晴れ
待ち合わせ場所は高山図書館から近い、こじんまりとしたカフェ。
到着すると、坊主頭の男が本を読んでいた。
そう彼が今回の主役、自称『勝手に住職』の藤原さん。
京都出身の26歳、まだとても若い。

京都の大学を卒業後、企業に就職したが1年で退職。
バイクで日本一周をしている途中でたまたま泊まった高山のゲストハウスtauが、
後に高山へ住民票を移すきっかけとなった。
ちょうど人手不足で掃除などの手伝いをしながら、tauに2週間ほど滞在。
滞在中にいろんな繋がりができて、現在メインで働いている半弓道場の仕事も決まった。

高山市の朝日町にある半弓道場は、90年もの長い歴史があり半弓道場といえばそこ!というくらい高山市民にとって馴染みの深い場所。
藤原さんは、その場所に昔からあるべきもの、なくなったら高山じゃなくなる場所や店というものを大切にしていきたいと語る。

その思いが今年の春、ついに形になる。
それは、高山市民になるきかっけとなった一番最初に高山で訪れたゲストハウス、tau。
オーナーさんから引き継いで今度は藤原さんが、同じ場所でゲストハウスと古本屋併設のカフェを開く予定だ。
高山に住んで3年目で想いが形になったてきた。
3年で、26歳の若者が夢を実現する第一歩を踏み出そうとしている。
努力や苦労はあったと思うが、それを感じさせない心も体もフットワークの軽そうな藤原さん。
ゆっくりと言葉を選びながら丁寧に私に話してくれる姿は、シンプルに表現するならばとてもいい人という印象。
住職の資格こそ持ってはいないが、在学中に仏教のことを勉強していたというだけあってとても詳しいし例え話も分かりやすい。
勝手に住職という名前は、キャラ作りらしく
ジャンクフードも食べるし、クリスマスも普通にやる。
そんなことを正直に言ってしまうところが、とてもいい。
起業していく中で出会う人にインパクトを与えたいということから、頭を坊主にして勝手に住職という名前で頑張っている。
でも、頑張っているという言葉は彼にふさわしくないような気がした。
それは、雪かきの件もそうだが、普通の人が嫌がるようなことも楽しそうにやってのけるし、
実際会って話していると発する言葉に嘘偽りがなく、勝手に住職という名は胡散臭いが彼自体に胡散臭さがまったくなくとても自然体だからかもしれない。
なので、無理に頑張っている感じがなくて話していると心地いい。
これはきっと彼独特の雰囲気であって努力して作られたものではなく、生きてきた中で蓄積されてきたものなのかもしれない。
そんな藤原さんは、大の古本好き。
古本屋を作ることになったのは、高山に自分の思い描く古本屋がないから。
店主の色がある古本屋を作りたい。
どうして、古本じゃなきゃダメなのか?とよく聞かれるが、それは偶然の出会いというものを大切にしているから。
普通の本屋さんだと、欲しい本が決まっていて買いに行くが古本屋はちょっと違う。
ふら~っと入ってパラパラとページをめくる中で
「あっ!」
という心躍る出会いがある。
店主の色を出すということは、万人受けしないかもしれない、でも、無理に万人受けしようとは思わない。
自分のいいと思ったものだけを置く古本屋にしたい。
実は、出張古本屋、住職書房という名前で出張型の古本屋は既にやっている。

過去に何度か、カフェなどで古本市なども開催したことがある。

人文や思想、宗教、旅、地名など色んなジャンルの本が好き。
年間何冊読むなどの目標はなく、読みたいときに読むというスタイルで近くに本がいつも転がっている。
古本好きの藤原さんが作るこだわりいっぱいの古本屋さん、できたらぜひ行ってみたい。
そしてゲストハウスは、どちらかといえばシェアハウスよりのものにしたいそうだ。
でも、一言にゲストハウスやシェアハウスという言葉でくくりたくない。
近年ゲストハウスは町の至る所にでき、安い宿やビジネスホテル代わりに利用する人もいるがそういった目的ではなく、
「僕と同じようにどうなるか分からない世の中で、どうしたらいいのか分からない人に僕と同じような体験をして何かを見つけてほしい」
という困った人を助ける駆け込み寺のような形で藤原さんの思いを形にしていく。
まだ、名前は決まっていないが
「やることがないんだったら明日から住んでいいの場所」というサブタイトルがある。
大学を卒業して都会で就職することが全てじゃない、色んな人生があるよと気づいてほしいと彼は言う。
シェアハウスのという普通とは違う非日常の中で、やりがいや幸せ、何か人生の道標となるものが見えるかもしれない。
経験者ならではの生の声。
本当に26歳なのか?
そして、心に沁みる言葉の数々。
「自利利他」…じりりた
自分の利益が他人の利益にもなるという仏教の教え。
自分が幸せじゃなかったら他人も幸せじゃない、自分の幸せのためにやっていることが他人の幸せになる。
自分が笑っていないと他人も笑えない。
藤原さんは、本音と建前を大事にしている。
生活していかなかればならない。
雪かきをする代わりに食べ物を頂いた、完全に無償でやるのは僕にはできない。
綺麗な言葉だけではなく、本当に思っていることを素直に伝えてくれる人。
いい人ぶらず良いことことも悪いことも伝えてくれる人はなんだか信頼できる。
一度会っただけでは、わからない魅力が彼にはつまっている。
ピカピカの本というよりは、前に読んでいた人の手から次に読む人の手へと渡っていく古本のような独特の深みがある勝手に住職の藤原さん。
話せば話すほど深みのある男。これからは人:人の時代。
同じ物でも、どこの誰から買うか、カフェでもあの人に会いたいからあそこに行きたいなどと、人同士の繋がりが大切になってくる。
生きにくい世の中とはいえど、自ら行動することによって、色んな可能性が広がるかもしれません。
少し疲れた時や愚痴を言いたい時、家族と喧嘩して少し家を飛び出したい時、ただ話をしたい時は、駆け込み寺のような古本屋に行ってみましょう。
勝手に住職の藤原さんが温かく迎え入れてくれることでしょう。(完)
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
まだまだ伝えたいことはたくさんあるのですが、実際に会ったほうが彼の魅力が直で伝わります。
彼がよく出没するスポットは陣屋前にあるカフェクーリエさんとのことです。
ここに行ったら会えるかもしれません!
本当に話すと素敵な方なので、ぜひ会いに行ってみてください。
オープン予定は、今年の春。
どこから来てもウェルカムとの事なので、高山市内の方もぜひ!
私も、オープンが楽しみです!
藤原さん、取材のご協力本当にありがとうございました〜!!
住職書房のインスタアカウントはこちら!
https://instagram.com/jyusyokusyobo?igshid=1ptxtfbheauuq
当たり前の向こう側に〜牛飼いの水川さんを訪ねて
2020年12月01日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルの室です。
夏から始まったこの活動、マイペースですが続けています。
色んなご意見大歓迎でございます。
ご意見ご感想はインスタのDMからお願いします。
インスタアカウントはこちら!
https://instagram.com/hidaethical?igshid=heir3ucmbfek
今回は、飛騨市河合町稲越で畜産業をされている水川さん夫妻のところへ行ってきました!
笑いの堪えない明るいご夫婦で、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
飛騨エシカル始まって初の畜産農家さん。

令和2年 11月19日 曇り
牛舎に着くとたくさんの牛達と水川さんが、私を出迎えてくれた。
「モ〜モ〜」
と牛が鳴く中で始まる取材。
水川さんは、生まれも育ちも河合。
三人兄弟の末っ子で名古屋で自衛隊として働いていて、最初は牛飼いになるつもりはなかったそうだ。
でも、自衛隊の任期を終えたタイミングと飛騨市の畜産課から就農支援などのお話をもらい畜産の道へ一歩踏み出した。
そして、かわい牧場へ就職。
全くゼロからのスタートで色んな事を学んだ。
そして、
10年間勤めた後に、独立の道へ。
とても立派な牛舎は、まだ5年ほどしか経っておらず清掃も行き届いていてとても綺麗。

水川さんの親御さんも別で牛飼いをされている。
◆なぜ実家とは別でやっているのか?
いずれ親ができなくなった時に継ごうとは思っていたが、今すぐやろうとは思っていなかった。
そんな中、
『耕作放棄地を整備・活用する事を条件に畜産農家を支援する』という国の事業があることを知る。
5人以上手を挙げる人がいないと動かない事業。
そこで水川さんが5人目となり勢いで、手を挙げた。
「かわい牧場で10年働いた後に独立をした」と
簡単に話されていたが、ここに至るまでには並々ならぬ努力や苦労があった事でしょう。
それを1ミリも感じさせない水川さん、お話を掘り下げて根掘り葉掘り聞きました。
◆牛飼いにも種類があるのか?
まず乳用牛と肉用牛に分かれます。
その中でも肉用牛について詳しく説明すると、肉用牛は肉になる牛。
その中でまた分かれていて、①繁殖経営②肥育③一貫経営がある。
水川さんは、①の繁殖経営をしている。
別名ことりともいうが、母牛に種をつけて子牛を産ませて元気に育てたのち出荷する。
②の肥育は、子牛を買って大きく育てて肉にするために売る。
一貫経営は、①と②全ての事をやっている農家さん。
◆子牛が産まれてどのくらいで出荷されるのか?
9ヶ月程飼育して250キロ〜300キロの体重になり健康に育てあげた牛を肥育農家さんに出荷する。
可愛そうとかそういう感情はなく、元気に大きくなって欲しいという思いで出荷するそうだ。

◆飛騨牛とは?
岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種で、日本食肉格付協会の実施する枝肉格付けにおいて肉質等級5等級・4等級・3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄。
それ以外は、黒毛和牛というくくりになる。
子牛が肉になるまで2年から2年半かかる。

その間、肥育農家さんによって大切に育てられる。
牛達には、管理カードの他に名前も付けなければいけない決まりがあり、雄は漢字、雌は平仮名で8文字以内という決まりがある。
あれは〇〇で優しい、あれは〇〇〇〇で気性が荒い、あれは〇〇っていう名前でおっとりしているなどと牛を見て教えてくれた。
たくさんいるのに、すっと名前や性格まで出てくる。
丁寧に真摯に育てているのが、そこからも伝わってきた。
◆牛が1年に産む数
牛が1年に産むのは一頭。
人と似ている。
出産にも立ち会うという水川さん。
出産はいつも本当に神秘的で感動するし毎回ジーンとすると奥さんの望美さんは言う。
私も牛の出産動画を見せて頂きました。
人も動物も同じで、感動しますね。

育児放棄をする母牛もいるので、そんな時は人口保育で育てる。

◆今までに出荷してお肉になった牛の数は?
2頭。
今の牛舎を建てて5年経ったが、まず繁殖するまでに2年〜3年かかる。
その後、出荷してお肉になるまでに肥育農家さんに2年から2年半育ててもらう。
なので、まだ2頭だけということ。
◆なぜお肉になったという事がわかったのか?
牛には一頭一頭登録コードと名前があり管理されている。
精肉屋さんで登録番号などを公表していて、たまたま知ったそうだ。
食べる人もどこで育てられた牛なのか分かるので、安心できる。
このお肉は、水川さんの所で出荷された牛のお肉。とっても美味しそう!

◆自分達の育てた牛の一部を頂く事が本来は大事
県外からも仕入れにくるため、水川さんの育てた子牛は、岐阜県内に出荷されるとは限らない。
そしてお肉になったことは自分で調べるしか方法がない。
でも「本当は最後まで責任を取らならん、命を扱っているからそこまでの責任はある」
と言われる水川さん。牛飼いとしての責任を日々果たそうと奮闘している。
◆牛飼いとして思うこと
「当たり前の裏では、生き物を育てて出荷し、屠殺する人達がいる、可哀想と思って食べてくれとは思わない、、、感謝して食べてくれたら嬉しい」
望美さんも、
「適量を作って、適量を食べて無駄がないようにしてほしい」と。
本当にその通りだ。
[飛騨エシカル調べ]********************************************************
日本の食品廃棄物等は年間2,759万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間643万トンと推計されており、日本の人口1人当たりの食品ロス量は年間約51キログラムです。
******************************************************************************
◆水川さんは黒毛和牛専門でやっている。
牛は高く売れる保証もないしいつ何があるか分からないし、風評被害などの影響も受けやすいので怖い。
過去にも実際、畜産農家は、口蹄疫や原発事故の風評被害を受けたそうだ。
*******************************************************************************
私達は、消費者として上部だけの情報に惑わされてはいけない。
スーパーで買う野菜も同じ。
産地だけで判断してはいけないと思う。
自分でちゃんと調べてそれで本当に良くないというのなら別ですが、裏では一生懸命育てている人達がいる。
そしてそれを生業としてる方々がいる。
*******************************************************************************
◆母牛が一生のうちに産む数は?
1年に一回産んで、12〜13産する。
コスト的な事を考えると8頭くらい産んだら、経産牛市場へ出荷するのが一番いいが、農家さんによってまちまち。
ここで驚いたのが、どんな牛でも最後はお肉になるという事。
たくさん産んで最後まで命を全うするものはいない。
*********************************************************************************
その辺の事を知るとシビアな世界だとは思うが、私たちがスーパーで肉になったパックを見た時に可哀想だと思う人は少ない。
こういう事を知ると余計に食べ物のありがたみが分かる。
交雑牛などというラベルもスーパーに並んでいる。
これは、ホルスタインに和牛の精液をかけて肥育したもので、何の問題もない。
*********************************************************************************
◆なぜホルスに別の品種をかけ合わせるのか?
乳牛を飼っている人は当然妊娠していないと乳が出ないので困る。
そして、妊娠した時にメスが出た場合は母牛にしてまた乳牛にするが、オスは副産物になってしまう。
ホルスのオスも肥育して出荷したら肉になるが、やはりとても安い。
そこで、ホルスタインに和牛をかけて少しでも価値が上がるように育てる。
元々は同じ牛なので、全く問題はない。
そういった事もしっかり知った上で、お肉を買う時に選んで頂きたい。
牛飼いの一日とはどんなものなのか興味があり聞いてみた。
◆牛飼いの一日
午前中
餌やり。
畜舎の掃除。
飼料配合・準備
牛の体調管理
あれば出荷。
午後
餌やり
畜舎の掃除
飼料配合・準備
堆肥出し、オガクズ引き取り。
水川さんは、牛の削蹄、人工受精も全て自分で行う。

牛飼いは大変そうだとかよく言われるけど、自分にとってはそんなに大変なことではない。
ただ、出産は予定日があっても前後1ヶ月くらいは決まった予定が立てられないので、そこが大変。
出産は頻繁に起こるわけではないが、いつ何が起こるかわからない。
大体、8割〜9割りが自力で産むが、たまに手伝う事もある。
◆一番大変だった出産は?
子牛がお腹の中で大きくなり過ぎて、途中から引っかかり出てこれなくなってしまった時に、もう出かかっていたため、帝王切開もできず子牛の足にロープをつけてトラクターで引っ張りやっとで産まれたことがあった。
とても大変だったが、その後ちゃんと元気に育てて出荷。
たまに、早産や親に踏まれて亡くなってしまう牛もいる。
それは頻繁にはないが、生き物を育てている以上は少なからずある事。
だからこそ、一頭一頭大切に誠意を持って育てている。
◆牛に心を見透かされていると感じることは?
なんとなく感じる事がある。
イライラして牛舎に行くと牛も暴れたりするし、愛情を持って接するとちゃんと牛も返してくれるような気がすると水川さん。
望美さんは、無意識で毎朝「おはよー!おはよ〜!」と牛達に声をかけてしまうそうだ。

牛飼いはみんな無意識で牛に声を掛けてしまうそうだ。
************************************************************************************
愛情いっぱいに可愛がって育てている。
以前取材した農家さんも野菜に語りかけていた。
無意識に声をかけてしまうのは可愛くて仕方ないんじゃないかなぁと思った。
************************************************************************************
◆牛飼いとしてのプライドは?
最初はプライドなんていうものはないと照れ笑いしている水川さんでしたが、
「一次産業はかっこいい、それが誇りです。生産はゼロから生み出す大切な仕事、それをできている事がありがたい。」
◆今回、なぜ取材を受けてくださったのか?
畜産の根本的な事を知って欲しかった。
当たり前のように食べている牛の肉、その裏ではこんな事をしているということ。
**************************************************************************************
今回の取材では、たくさんの学びがありました。
まず、当たり前のように食べている肉、その裏では、雨の日も台風の日もどんな時も生き物を育てている人がいる、そしてその生き物を屠殺して肉にしたり革製品にしたりする人がいる。
当たり前の向こう側に、そういった人達がいることを私達は忘れてはならないし、もっと感謝するべきではないだろうか。
最近では菜食主義者やヴィーガンなどといい、動物の肉や動物からできた加工品を一切食べないという思考の人もいる。
個人の自由なのでそれはそれでいいと思う。
だからといって肉を食べるのはやめようとか、家畜のメタンガスが環境破壊になると拡散するのは違うのかなぁと思う。
昔から私たち人間は、動物と共存し生きるために動物を食べてきた。
人間が一番偉くはない、動物の大切な命を分けてもらっている。
だからこそ、無駄がないように大切に頂かなければいけないし、「いただきます!」は心を込めて言いいたい。
昔と違って食べ物が溢れている時代。
私も含め子供達も食べ物があるのが当たり前の時代。
昔、祖父母から食べ物を粗末にしたらバチが当たるとよく言われましたが、今回の取材を通して、その芯の部分を少し学ばせて頂きました。
人手不足、後継者不足、国際的な競争など課題の多い畜産業ですが、水川さんの記事を読んで頂いた方が少しでも興味を持って頂けたら、嬉しいです。
そしてなんといっても、飛騨牛は本当に美味しいです。
ぜひこの年末は、みなさんに地元飛騨のお肉を味わって頂きたいです!
水川夫妻!お忙しい中分かりやすく丁寧に教えて下さり、ありがとうございました〜!!

産まれた子牛は、乳離れするまで母牛と同じ牛舎で暮らす。
とてもほっこりする後ろ姿。

一緒にお手伝いする水川さんのお子さん。

遊休農地で自給飼料を作っているところ。
飛騨エシカルの室です。
夏から始まったこの活動、マイペースですが続けています。
色んなご意見大歓迎でございます。
ご意見ご感想はインスタのDMからお願いします。
インスタアカウントはこちら!
https://instagram.com/hidaethical?igshid=heir3ucmbfek
今回は、飛騨市河合町稲越で畜産業をされている水川さん夫妻のところへ行ってきました!
笑いの堪えない明るいご夫婦で、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
飛騨エシカル始まって初の畜産農家さん。

令和2年 11月19日 曇り
牛舎に着くとたくさんの牛達と水川さんが、私を出迎えてくれた。
「モ〜モ〜」
と牛が鳴く中で始まる取材。
水川さんは、生まれも育ちも河合。
三人兄弟の末っ子で名古屋で自衛隊として働いていて、最初は牛飼いになるつもりはなかったそうだ。
でも、自衛隊の任期を終えたタイミングと飛騨市の畜産課から就農支援などのお話をもらい畜産の道へ一歩踏み出した。
そして、かわい牧場へ就職。
全くゼロからのスタートで色んな事を学んだ。
そして、
10年間勤めた後に、独立の道へ。
とても立派な牛舎は、まだ5年ほどしか経っておらず清掃も行き届いていてとても綺麗。

水川さんの親御さんも別で牛飼いをされている。
◆なぜ実家とは別でやっているのか?
いずれ親ができなくなった時に継ごうとは思っていたが、今すぐやろうとは思っていなかった。
そんな中、
『耕作放棄地を整備・活用する事を条件に畜産農家を支援する』という国の事業があることを知る。
5人以上手を挙げる人がいないと動かない事業。
そこで水川さんが5人目となり勢いで、手を挙げた。
「かわい牧場で10年働いた後に独立をした」と
簡単に話されていたが、ここに至るまでには並々ならぬ努力や苦労があった事でしょう。
それを1ミリも感じさせない水川さん、お話を掘り下げて根掘り葉掘り聞きました。
◆牛飼いにも種類があるのか?
まず乳用牛と肉用牛に分かれます。
その中でも肉用牛について詳しく説明すると、肉用牛は肉になる牛。
その中でまた分かれていて、①繁殖経営②肥育③一貫経営がある。
水川さんは、①の繁殖経営をしている。
別名ことりともいうが、母牛に種をつけて子牛を産ませて元気に育てたのち出荷する。
②の肥育は、子牛を買って大きく育てて肉にするために売る。
一貫経営は、①と②全ての事をやっている農家さん。
◆子牛が産まれてどのくらいで出荷されるのか?
9ヶ月程飼育して250キロ〜300キロの体重になり健康に育てあげた牛を肥育農家さんに出荷する。
可愛そうとかそういう感情はなく、元気に大きくなって欲しいという思いで出荷するそうだ。

◆飛騨牛とは?
岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種で、日本食肉格付協会の実施する枝肉格付けにおいて肉質等級5等級・4等級・3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄。
それ以外は、黒毛和牛というくくりになる。
子牛が肉になるまで2年から2年半かかる。

その間、肥育農家さんによって大切に育てられる。
牛達には、管理カードの他に名前も付けなければいけない決まりがあり、雄は漢字、雌は平仮名で8文字以内という決まりがある。
あれは〇〇で優しい、あれは〇〇〇〇で気性が荒い、あれは〇〇っていう名前でおっとりしているなどと牛を見て教えてくれた。
たくさんいるのに、すっと名前や性格まで出てくる。
丁寧に真摯に育てているのが、そこからも伝わってきた。
◆牛が1年に産む数
牛が1年に産むのは一頭。
人と似ている。
出産にも立ち会うという水川さん。
出産はいつも本当に神秘的で感動するし毎回ジーンとすると奥さんの望美さんは言う。
私も牛の出産動画を見せて頂きました。
人も動物も同じで、感動しますね。

育児放棄をする母牛もいるので、そんな時は人口保育で育てる。

◆今までに出荷してお肉になった牛の数は?
2頭。
今の牛舎を建てて5年経ったが、まず繁殖するまでに2年〜3年かかる。
その後、出荷してお肉になるまでに肥育農家さんに2年から2年半育ててもらう。
なので、まだ2頭だけということ。
◆なぜお肉になったという事がわかったのか?
牛には一頭一頭登録コードと名前があり管理されている。
精肉屋さんで登録番号などを公表していて、たまたま知ったそうだ。
食べる人もどこで育てられた牛なのか分かるので、安心できる。
このお肉は、水川さんの所で出荷された牛のお肉。とっても美味しそう!

◆自分達の育てた牛の一部を頂く事が本来は大事
県外からも仕入れにくるため、水川さんの育てた子牛は、岐阜県内に出荷されるとは限らない。
そしてお肉になったことは自分で調べるしか方法がない。
でも「本当は最後まで責任を取らならん、命を扱っているからそこまでの責任はある」
と言われる水川さん。牛飼いとしての責任を日々果たそうと奮闘している。
◆牛飼いとして思うこと
「当たり前の裏では、生き物を育てて出荷し、屠殺する人達がいる、可哀想と思って食べてくれとは思わない、、、感謝して食べてくれたら嬉しい」
望美さんも、
「適量を作って、適量を食べて無駄がないようにしてほしい」と。
本当にその通りだ。
[飛騨エシカル調べ]********************************************************
日本の食品廃棄物等は年間2,759万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間643万トンと推計されており、日本の人口1人当たりの食品ロス量は年間約51キログラムです。
******************************************************************************
◆水川さんは黒毛和牛専門でやっている。
牛は高く売れる保証もないしいつ何があるか分からないし、風評被害などの影響も受けやすいので怖い。
過去にも実際、畜産農家は、口蹄疫や原発事故の風評被害を受けたそうだ。
*******************************************************************************
私達は、消費者として上部だけの情報に惑わされてはいけない。
スーパーで買う野菜も同じ。
産地だけで判断してはいけないと思う。
自分でちゃんと調べてそれで本当に良くないというのなら別ですが、裏では一生懸命育てている人達がいる。
そしてそれを生業としてる方々がいる。
*******************************************************************************
◆母牛が一生のうちに産む数は?
1年に一回産んで、12〜13産する。
コスト的な事を考えると8頭くらい産んだら、経産牛市場へ出荷するのが一番いいが、農家さんによってまちまち。
ここで驚いたのが、どんな牛でも最後はお肉になるという事。
たくさん産んで最後まで命を全うするものはいない。
*********************************************************************************
その辺の事を知るとシビアな世界だとは思うが、私たちがスーパーで肉になったパックを見た時に可哀想だと思う人は少ない。
こういう事を知ると余計に食べ物のありがたみが分かる。
交雑牛などというラベルもスーパーに並んでいる。
これは、ホルスタインに和牛の精液をかけて肥育したもので、何の問題もない。
*********************************************************************************
◆なぜホルスに別の品種をかけ合わせるのか?
乳牛を飼っている人は当然妊娠していないと乳が出ないので困る。
そして、妊娠した時にメスが出た場合は母牛にしてまた乳牛にするが、オスは副産物になってしまう。
ホルスのオスも肥育して出荷したら肉になるが、やはりとても安い。
そこで、ホルスタインに和牛をかけて少しでも価値が上がるように育てる。
元々は同じ牛なので、全く問題はない。
そういった事もしっかり知った上で、お肉を買う時に選んで頂きたい。
牛飼いの一日とはどんなものなのか興味があり聞いてみた。
◆牛飼いの一日
午前中
餌やり。
畜舎の掃除。
飼料配合・準備
牛の体調管理
あれば出荷。
午後
餌やり
畜舎の掃除
飼料配合・準備
堆肥出し、オガクズ引き取り。
水川さんは、牛の削蹄、人工受精も全て自分で行う。

牛飼いは大変そうだとかよく言われるけど、自分にとってはそんなに大変なことではない。
ただ、出産は予定日があっても前後1ヶ月くらいは決まった予定が立てられないので、そこが大変。
出産は頻繁に起こるわけではないが、いつ何が起こるかわからない。
大体、8割〜9割りが自力で産むが、たまに手伝う事もある。
◆一番大変だった出産は?
子牛がお腹の中で大きくなり過ぎて、途中から引っかかり出てこれなくなってしまった時に、もう出かかっていたため、帝王切開もできず子牛の足にロープをつけてトラクターで引っ張りやっとで産まれたことがあった。
とても大変だったが、その後ちゃんと元気に育てて出荷。
たまに、早産や親に踏まれて亡くなってしまう牛もいる。
それは頻繁にはないが、生き物を育てている以上は少なからずある事。
だからこそ、一頭一頭大切に誠意を持って育てている。
◆牛に心を見透かされていると感じることは?
なんとなく感じる事がある。
イライラして牛舎に行くと牛も暴れたりするし、愛情を持って接するとちゃんと牛も返してくれるような気がすると水川さん。
望美さんは、無意識で毎朝「おはよー!おはよ〜!」と牛達に声をかけてしまうそうだ。

牛飼いはみんな無意識で牛に声を掛けてしまうそうだ。
************************************************************************************
愛情いっぱいに可愛がって育てている。
以前取材した農家さんも野菜に語りかけていた。
無意識に声をかけてしまうのは可愛くて仕方ないんじゃないかなぁと思った。
************************************************************************************
◆牛飼いとしてのプライドは?
最初はプライドなんていうものはないと照れ笑いしている水川さんでしたが、
「一次産業はかっこいい、それが誇りです。生産はゼロから生み出す大切な仕事、それをできている事がありがたい。」
◆今回、なぜ取材を受けてくださったのか?
畜産の根本的な事を知って欲しかった。
当たり前のように食べている牛の肉、その裏ではこんな事をしているということ。
**************************************************************************************
今回の取材では、たくさんの学びがありました。
まず、当たり前のように食べている肉、その裏では、雨の日も台風の日もどんな時も生き物を育てている人がいる、そしてその生き物を屠殺して肉にしたり革製品にしたりする人がいる。
当たり前の向こう側に、そういった人達がいることを私達は忘れてはならないし、もっと感謝するべきではないだろうか。
最近では菜食主義者やヴィーガンなどといい、動物の肉や動物からできた加工品を一切食べないという思考の人もいる。
個人の自由なのでそれはそれでいいと思う。
だからといって肉を食べるのはやめようとか、家畜のメタンガスが環境破壊になると拡散するのは違うのかなぁと思う。
昔から私たち人間は、動物と共存し生きるために動物を食べてきた。
人間が一番偉くはない、動物の大切な命を分けてもらっている。
だからこそ、無駄がないように大切に頂かなければいけないし、「いただきます!」は心を込めて言いいたい。
昔と違って食べ物が溢れている時代。
私も含め子供達も食べ物があるのが当たり前の時代。
昔、祖父母から食べ物を粗末にしたらバチが当たるとよく言われましたが、今回の取材を通して、その芯の部分を少し学ばせて頂きました。
人手不足、後継者不足、国際的な競争など課題の多い畜産業ですが、水川さんの記事を読んで頂いた方が少しでも興味を持って頂けたら、嬉しいです。
そしてなんといっても、飛騨牛は本当に美味しいです。
ぜひこの年末は、みなさんに地元飛騨のお肉を味わって頂きたいです!
水川夫妻!お忙しい中分かりやすく丁寧に教えて下さり、ありがとうございました〜!!

産まれた子牛は、乳離れするまで母牛と同じ牛舎で暮らす。
とてもほっこりする後ろ姿。

一緒にお手伝いする水川さんのお子さん。

遊休農地で自給飼料を作っているところ。
東農園〜畑の土に触れて〜完結
2020年09月28日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルの室です。
連載化していた東農園さんの記事は、今回で一旦完結となります。
ラストは、実際に東農園さんの畑に行った時の事を綴ってます!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和2年9月 曇り時々雨 東農園さんの畑へ
取材当日、ある程度東さんの熱い想いを聞いてから、畑へ行きましょうという事で、近くにある畑まで軽トラで向かった。

最初に見せてくれたのは、ネギ!

太くて立派なネギがたくさんなっていた!

このネギも、お蕎麦で有名な職人の方が、実際訪れて使って下さる事になったらしく、通常のネギの何本分もある太さで本当に御立派!
東さんは、隣でとうもろこしを収穫しながら、
「土をぜひ触ってみてください!」と言われたので、言われるがままに土を触ってみた!
ふかふかの土で柔らかく、掘らなくても手がスッーっと吸い込まれてしまった。

東さんは、できるだけ料理人の方には実際作っている野菜や畑を見て頂いている。
土に触れて五感で味わってもらう事によって、もっといい料理が生まれたり、お料理を出す時に作っている農家さんの顔が浮かんだりしたらすごく嬉しい。

「原点は喜んで貰えるものを作ること、それは料理人の方も自分も一緒かもしれない」
と東さんは言った。
そして、私にも採れたてのミルキーコーンを食べてみてください!と差し出してくれた。
早速、食べてみるとめちゃくちゃ甘い!!

茹でるのはもったいないらしく生で食べるのがオススメとの事です。
そして、いよいよパプリカ畑へ。

めちゃくちゃ綺麗なパプリカがたわわに実っている!
着いてからすぐに、このパプリカを食べてみてください!と言われ生でかじる!
スーパーで東農園さんのパプリカをよく買っていて、味はなんとなく想像ができていたが、それを超えるフルーティーさ!
採れたてのパプリカは、水々しく甘味も凄い。
パプリカの取り放題とかあったらいいのになぁ〜と妄想しながら、ハウスを見せて頂きました。

ご覧の通り、パプリカは人の背を遥かに超える高さ。
普通は、枝に5個くらいしかならないが東さんのパプリカは1つの枝に10個くらいなっている。
土が元気だと実がたくさんなる。
赤く綺麗に実ったパプリカを見ると、とても元気になる。
最初は売れなかったんですけどね〜としみじみ語る東さん。

現在は、地元スーパーだと駿河屋さん、他県にも高級スーパーやミシュランの星がつくレストランなど、全国各地に卸している。
t単位でパプリカを毎年出荷しているので、当然1人では育てられない。

面倒を見てくれるスタッフが必要。ありがたい事に東農園には、20代〜30代の若者が働きにやってくる。
野菜を育てるのも難しいけれど、人を育てる方がもっと難しい。
これからの想いとしては、もっと若い世代に農業の楽しさややりがいを知ってもらい農業をやりたい方が増えていくと嬉しい、
そして一次産業はかっこいい、
美味しい物を作ったら色んな人と繋がれる素晴らしい仕事なんだという事ももっと伝えていきたいと東さんは言った。
東さんの挑戦は、まだまだ続く、、、、(完)
○東農園ホームページ○
http://higashino-en.fem.jp/
○東農園インスタアカウント○
https://instagram.com/higa4nouen?igshid=161gmo6u4f6dw

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初めて会った得体の知れないただの凡人(私のこと)に、畑まで連れて行ってくれて、作っている野菜の説明などを、丁寧にしてくれる、正直こんなにいい人だと思わなかった。(東さん、すみません)
東農園さんのSNSの写真などを見ると、若くて爽やかな青年がめちゃくちゃ笑顔でパプリカを待っているのが印象的だ。
その裏では、色んな苦労があり試行錯誤を繰り返し必死にやってきた上でやっと、今の立派なパプリカになったということを語らずにはいられない。
パプリカを見る度に、彼の苦労話を語ってしまいほうだ。
私が取材したのはほんの一部かもしれない、でもこの記事でもっと野菜や農業というものに興味を待って頂けたら私はとても嬉しいです。
東さん、改めて取材協力ありがとうございました。
これからも応援しています!!
飛騨エシカル次回の取材は??
まだ私もお会いした事ないのですが、ドキドキワクワクな感じです。
では、次回もお楽しみに♡
飛騨エシカルの室です。
連載化していた東農園さんの記事は、今回で一旦完結となります。
ラストは、実際に東農園さんの畑に行った時の事を綴ってます!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和2年9月 曇り時々雨 東農園さんの畑へ
取材当日、ある程度東さんの熱い想いを聞いてから、畑へ行きましょうという事で、近くにある畑まで軽トラで向かった。

最初に見せてくれたのは、ネギ!

太くて立派なネギがたくさんなっていた!

このネギも、お蕎麦で有名な職人の方が、実際訪れて使って下さる事になったらしく、通常のネギの何本分もある太さで本当に御立派!
東さんは、隣でとうもろこしを収穫しながら、
「土をぜひ触ってみてください!」と言われたので、言われるがままに土を触ってみた!
ふかふかの土で柔らかく、掘らなくても手がスッーっと吸い込まれてしまった。

東さんは、できるだけ料理人の方には実際作っている野菜や畑を見て頂いている。
土に触れて五感で味わってもらう事によって、もっといい料理が生まれたり、お料理を出す時に作っている農家さんの顔が浮かんだりしたらすごく嬉しい。

「原点は喜んで貰えるものを作ること、それは料理人の方も自分も一緒かもしれない」
と東さんは言った。
そして、私にも採れたてのミルキーコーンを食べてみてください!と差し出してくれた。
早速、食べてみるとめちゃくちゃ甘い!!

茹でるのはもったいないらしく生で食べるのがオススメとの事です。
そして、いよいよパプリカ畑へ。

めちゃくちゃ綺麗なパプリカがたわわに実っている!
着いてからすぐに、このパプリカを食べてみてください!と言われ生でかじる!
スーパーで東農園さんのパプリカをよく買っていて、味はなんとなく想像ができていたが、それを超えるフルーティーさ!
採れたてのパプリカは、水々しく甘味も凄い。
パプリカの取り放題とかあったらいいのになぁ〜と妄想しながら、ハウスを見せて頂きました。

ご覧の通り、パプリカは人の背を遥かに超える高さ。
普通は、枝に5個くらいしかならないが東さんのパプリカは1つの枝に10個くらいなっている。
土が元気だと実がたくさんなる。
赤く綺麗に実ったパプリカを見ると、とても元気になる。
最初は売れなかったんですけどね〜としみじみ語る東さん。

現在は、地元スーパーだと駿河屋さん、他県にも高級スーパーやミシュランの星がつくレストランなど、全国各地に卸している。
t単位でパプリカを毎年出荷しているので、当然1人では育てられない。

面倒を見てくれるスタッフが必要。ありがたい事に東農園には、20代〜30代の若者が働きにやってくる。
野菜を育てるのも難しいけれど、人を育てる方がもっと難しい。
これからの想いとしては、もっと若い世代に農業の楽しさややりがいを知ってもらい農業をやりたい方が増えていくと嬉しい、
そして一次産業はかっこいい、
美味しい物を作ったら色んな人と繋がれる素晴らしい仕事なんだという事ももっと伝えていきたいと東さんは言った。
東さんの挑戦は、まだまだ続く、、、、(完)
○東農園ホームページ○
http://higashino-en.fem.jp/
○東農園インスタアカウント○
https://instagram.com/higa4nouen?igshid=161gmo6u4f6dw

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初めて会った得体の知れないただの凡人(私のこと)に、畑まで連れて行ってくれて、作っている野菜の説明などを、丁寧にしてくれる、正直こんなにいい人だと思わなかった。(東さん、すみません)
東農園さんのSNSの写真などを見ると、若くて爽やかな青年がめちゃくちゃ笑顔でパプリカを待っているのが印象的だ。
その裏では、色んな苦労があり試行錯誤を繰り返し必死にやってきた上でやっと、今の立派なパプリカになったということを語らずにはいられない。
パプリカを見る度に、彼の苦労話を語ってしまいほうだ。
私が取材したのはほんの一部かもしれない、でもこの記事でもっと野菜や農業というものに興味を待って頂けたら私はとても嬉しいです。
東さん、改めて取材協力ありがとうございました。
これからも応援しています!!
飛騨エシカル次回の取材は??
まだ私もお会いした事ないのですが、ドキドキワクワクな感じです。
では、次回もお楽しみに♡
東農園〜男同士のパッション 第2章
2020年09月26日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルの室です。
今回は東農園さんの続きです
上宝のパプリカ農家大西さんに週一で通って翌年から、早速パプリカを本格的に始めた東さん。
その頃は、根拠のない自信に満ち溢れていた。
地元の老舗スーパー駿河屋さんへ電話をした。
農家さんから直談判することは珍しいらしくパプリカを置いて頂けることになった。
その頃からの長いお付き合いが今でもずっと続いていて、駿河屋さんの企画で東農園のパプリカドレッシングも誕生した!


そして、次々と契約スーパーを広げていったのかと思いきや、そんなに簡単にはいかなかった、、、
飛騨地区だけではなく、名古屋にも進出するために有名なデパートや高級スーパーに色々アポを取ったりもした。
ほとんどが、門前払いですぐ契約には至らず。
そんな中、名古屋にある高級スーパーのバイヤーさんにお話しを聞いて貰えることなった。
そのバイヤーさんは美味しい野菜の目利きがかなりできる方で、当然厳しい、そして少し変わっている。
「どこから来たの?何それ、切っていい?」
「……………これはいらないわ!」とバッサリ!
待って行ったチラシを捨てられ、切ったパプリカの断面を見て「帰ってください。」と言われた。
根拠のない自信だったが、それはとても衝撃的でショックだった、、、
その時、「これぐらいでなきゃ使えない」とお店に置いてある北海道産のパプリカを切って見せてくれた。
とても肉厚でフルーツのようだった。
自分のパプリカとは別物に思えた。
どうやったらこうなるんだろう?
ショックと悔しさを原動力にして、東さんは試行錯誤を幾度も繰り返した、、、
それから、7年後。
今は東京にあるナショナル麻布という、ドアマンがドアを開けてくれる超高級スーパーに東農園のパプリカが並んでいる。
そして、、なんと、あの時のスーパーにも並んでいる!
しかもすごい量の発注を頂いている。
パプリカの季節が終わり冬に挨拶に行った時、あの時の厳しいバイヤーさんが。
「何しに来たの?畑でも耕してろよ。」と洗礼を受けた。
「どうですか、うちのパプリカ?」と東さんが聞くと、
「北海道産ほどではないけどな!うまいよ!すごい変わったね!」
と、東さんのパプリカを認めてくれてのだ。
それがとっても嬉しくて、その時の気持ちは忘れられない。
それから少しずつ、当初描いていた野菜で全国にファンを作り色んな人と繋がりたいという夢が少しずつ現実のものになっていく。

2019年 夏
東京のレストランから1本の電話が入った。
「パプリカを送って頂きたい」
早速パプリカを送ったが、味についての連絡がなかった、、、
そして、2019年 11月
東京へ向かいそのシェフに会いに行った。
西麻布に今年オープンして、すぐに予約が半年待ちになる凄いお店。
そのお店のMシェフと西麻布でお話することに。
「来年カウンターのみのお店を始めるので、全国から色んなパプリカを取り寄せてみた。
東さんのパプリカは、甘味のパンチが強かったが、雑味があった。
甘味は加えられるが、ネガティブな味は消せない。ピュアな料理を作りたい。」
自分のパプリカが使われない理由は、、、雑味。
雑味が多いということは?東さんはその場ですぐ考えた。
(土を乾かし過ぎたのか?肥料の量が多過ぎたのか?)
「来年、雑味を消すために2ハウス程やってみて、肉厚や甘味は今のままで、Mシェフに納得して頂けるパプリカを絶対作りたいです
」
と熱い想いを伝えた。
「今のままのクオリティで雑味が消えたら1個400円でも買うよ。」とその時Mシェフは言って下さった。
その言葉がめちゃくちゃ嬉しかった!!
その後、今から紹介したい人がいるからパプリカを待って行きたいと言われた。
ナショナル麻布のスーパーに自分のパプリカがあるというのを思い出しそのまま向かう事に。
そこにあるパプリカを全てMシェフが買い占め、
これから行きたい場所があるという。
それは、自分では絶対に行けないようなミシュラン1つ星、2つ星の日本料理店。
その和食店で、シェフを直接ご紹介して下さり頭を下げて東さんのパプリカを紹介して下さった。
目の前でそんなMシェフを見て、心に火がついた
(自分の野菜でMシェフに役立てるよう、恩返しがしたい、もっと力をつけたいと心に誓った。)
そして、和食店からの帰り道、Mシェフにミシュランにこだわる理由を聞いた。
「僕がお店を出せるのは、いつもお世話になっている農家さん、漁師さん、先輩方、色んな人達のおかげ。
言葉では感謝しきれないから、ミシュランの花を待って感謝を捧げたい。
取らなきゃいけないんですよ。」
そんなMシェフの熱いお話しを聞いて東さんは心の奥がジーンとなった。
そこから、東さんは必死に試行錯誤を繰り返した、、、
なんと今!
Mシェフのお店で東農園のパプリカが使われている。
今年の夏に友人と伺ったが、一皿目のお椀で鳥肌が立った。
この感動体験と新しい世界に連れて行って下さったシェフに感謝しきれない、自分がいいと思ったことを紹介し合う一流の料理人の姿勢も学んだ。
パプリカが今の味になるまでには、長い道のりがあった。

自信があっても、ゴミ箱に捨てられた過去、諦めずに絶対美味しいパプリカを作ってやるという強い意志、男同士のパッションがぶつかり合う中で、人のために美味しいパプリカを作りたいという熱い想い。
自分を育てて頂いている周りの人や環境にはいつも、感謝していますと律儀な東さん。
パプリカが真っ赤でとても綺麗なのは東さんの想いがそのまま反映されていると言っても過言じゃないくらい、今回の取材は鳥肌が立ちっぱなしでした。

今回はここまで!
次回で東農園さんの取材レポは、完結予定で〜す!
読んでくださりありがとうございました〜(^^)
飛騨エシカルの室です。
今回は東農園さんの続きです

上宝のパプリカ農家大西さんに週一で通って翌年から、早速パプリカを本格的に始めた東さん。
その頃は、根拠のない自信に満ち溢れていた。
地元の老舗スーパー駿河屋さんへ電話をした。
農家さんから直談判することは珍しいらしくパプリカを置いて頂けることになった。
その頃からの長いお付き合いが今でもずっと続いていて、駿河屋さんの企画で東農園のパプリカドレッシングも誕生した!


そして、次々と契約スーパーを広げていったのかと思いきや、そんなに簡単にはいかなかった、、、
飛騨地区だけではなく、名古屋にも進出するために有名なデパートや高級スーパーに色々アポを取ったりもした。
ほとんどが、門前払いですぐ契約には至らず。
そんな中、名古屋にある高級スーパーのバイヤーさんにお話しを聞いて貰えることなった。
そのバイヤーさんは美味しい野菜の目利きがかなりできる方で、当然厳しい、そして少し変わっている。
「どこから来たの?何それ、切っていい?」
「……………これはいらないわ!」とバッサリ!
待って行ったチラシを捨てられ、切ったパプリカの断面を見て「帰ってください。」と言われた。
根拠のない自信だったが、それはとても衝撃的でショックだった、、、
その時、「これぐらいでなきゃ使えない」とお店に置いてある北海道産のパプリカを切って見せてくれた。
とても肉厚でフルーツのようだった。
自分のパプリカとは別物に思えた。
どうやったらこうなるんだろう?
ショックと悔しさを原動力にして、東さんは試行錯誤を幾度も繰り返した、、、
それから、7年後。
今は東京にあるナショナル麻布という、ドアマンがドアを開けてくれる超高級スーパーに東農園のパプリカが並んでいる。
そして、、なんと、あの時のスーパーにも並んでいる!
しかもすごい量の発注を頂いている。
パプリカの季節が終わり冬に挨拶に行った時、あの時の厳しいバイヤーさんが。
「何しに来たの?畑でも耕してろよ。」と洗礼を受けた。
「どうですか、うちのパプリカ?」と東さんが聞くと、
「北海道産ほどではないけどな!うまいよ!すごい変わったね!」
と、東さんのパプリカを認めてくれてのだ。
それがとっても嬉しくて、その時の気持ちは忘れられない。
それから少しずつ、当初描いていた野菜で全国にファンを作り色んな人と繋がりたいという夢が少しずつ現実のものになっていく。

2019年 夏
東京のレストランから1本の電話が入った。
「パプリカを送って頂きたい」
早速パプリカを送ったが、味についての連絡がなかった、、、
そして、2019年 11月
東京へ向かいそのシェフに会いに行った。
西麻布に今年オープンして、すぐに予約が半年待ちになる凄いお店。
そのお店のMシェフと西麻布でお話することに。
「来年カウンターのみのお店を始めるので、全国から色んなパプリカを取り寄せてみた。
東さんのパプリカは、甘味のパンチが強かったが、雑味があった。
甘味は加えられるが、ネガティブな味は消せない。ピュアな料理を作りたい。」
自分のパプリカが使われない理由は、、、雑味。
雑味が多いということは?東さんはその場ですぐ考えた。
(土を乾かし過ぎたのか?肥料の量が多過ぎたのか?)
「来年、雑味を消すために2ハウス程やってみて、肉厚や甘味は今のままで、Mシェフに納得して頂けるパプリカを絶対作りたいです

と熱い想いを伝えた。
「今のままのクオリティで雑味が消えたら1個400円でも買うよ。」とその時Mシェフは言って下さった。
その言葉がめちゃくちゃ嬉しかった!!
その後、今から紹介したい人がいるからパプリカを待って行きたいと言われた。
ナショナル麻布のスーパーに自分のパプリカがあるというのを思い出しそのまま向かう事に。
そこにあるパプリカを全てMシェフが買い占め、
これから行きたい場所があるという。
それは、自分では絶対に行けないようなミシュラン1つ星、2つ星の日本料理店。
その和食店で、シェフを直接ご紹介して下さり頭を下げて東さんのパプリカを紹介して下さった。
目の前でそんなMシェフを見て、心に火がついた

(自分の野菜でMシェフに役立てるよう、恩返しがしたい、もっと力をつけたいと心に誓った。)
そして、和食店からの帰り道、Mシェフにミシュランにこだわる理由を聞いた。
「僕がお店を出せるのは、いつもお世話になっている農家さん、漁師さん、先輩方、色んな人達のおかげ。
言葉では感謝しきれないから、ミシュランの花を待って感謝を捧げたい。
取らなきゃいけないんですよ。」
そんなMシェフの熱いお話しを聞いて東さんは心の奥がジーンとなった。
そこから、東さんは必死に試行錯誤を繰り返した、、、
なんと今!
Mシェフのお店で東農園のパプリカが使われている。
今年の夏に友人と伺ったが、一皿目のお椀で鳥肌が立った。
この感動体験と新しい世界に連れて行って下さったシェフに感謝しきれない、自分がいいと思ったことを紹介し合う一流の料理人の姿勢も学んだ。
パプリカが今の味になるまでには、長い道のりがあった。

自信があっても、ゴミ箱に捨てられた過去、諦めずに絶対美味しいパプリカを作ってやるという強い意志、男同士のパッションがぶつかり合う中で、人のために美味しいパプリカを作りたいという熱い想い。
自分を育てて頂いている周りの人や環境にはいつも、感謝していますと律儀な東さん。
パプリカが真っ赤でとても綺麗なのは東さんの想いがそのまま反映されていると言っても過言じゃないくらい、今回の取材は鳥肌が立ちっぱなしでした。

今回はここまで!
次回で東農園さんの取材レポは、完結予定で〜す!
読んでくださりありがとうございました〜(^^)
東農園〜人生を変えた1本の大根〜第1章
2020年09月19日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルの室です。
今回は、パプリカで有名な東農園の東さんへ取材に行ってきました!!
後継者不足が問題となっている昨今。
日本農業新聞によると、農業に携わる人口は年々減少の推移をたどり、60代以下は100万人を割っている。
また高齢化も進んでおり、担い手がいないがために飛騨地域でも耕作放棄地がどんどん増えている。
当たり前のように毎日お米や野菜を食べているけれど、作る人がいなくなったらこれからの未来はどうなるんだろう?
そんな不安がたまに頭をよぎるけれど、東さんの取材を通して、その不安は少し軽くなった。
これからの日本の農業を支えてくれる要となるような方で、悔しさをバネに何度も何度も立ち上がってきたエピソードの数々。
東農園のドキュメンタリー映画を撮れるんじゃないかと思うくらい男気溢れた頼もしい方でした。
どうごご覧下さい!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2020年 9月3日 天気 曇りのち雨
東農園さんと某コンビニで待ち合わせ。
コンビニから電話をすると、50m程先で「こちらです〜!」
と、爽やかな男性が手を振っていた。
そう彼が東農園をパプリカで有名にした、東信吾さん。

早速事務所で、自己紹介をして私の慣れない取材が始まった。
大きなほうれん草農家の長男として生まれ五分差で生まれた弟がいる。

小さい頃から、父親の背中を見て、自分も将来農家を継ぐのか曖昧なまま、とりあえず農業大学に進んだ。
それまでは、野菜なんて、、と思っていて野菜を心から美味しいと思ったことは一度もなかった。
そんな中、在学中に群馬県にある野菜の種を作っている会社へ勉強に。
野菜の種を作っている会社というのは、野菜のスペシャリストで、野菜の何と何を組み合わせたら美味しくなるのかや、野菜が美味しくなる仕組みなど全てを知っているプロ集団だ。
ある日、「この大根食ってみろ!」と言われて東さんは一本の大根を食べた。
その大根が甘かった!
まるで砂糖を食べてるかのような味がした!
それまで、野菜を美味しいと一度も思わなかったが、その大根を食べて、初めて野菜をうまい!!と心から思った。
「なんでこんなに甘いか分かるか?
野菜も、寒い冬を越えるために細胞に糖を蓄積させる。
どうしたらうまい野菜ができるのか?
なんで病気になるのか?
野菜作りも、ただ作るのではなく論理的にロジックで考えてみる。
ひとつひとつ考える、
そうすると、自分だけの野菜が作れるようになるよ。
あなただけの野菜を作りなさい。」
とその会社の偉い方から言われた。
「農業をロジックで考えて自分だけの野菜を作る」当時の東さんはその言葉がとても新鮮だった!
大きな農家の長男として生まれ、
働き続けてたくさん出荷することに魂を燃やす父を幼い頃から見てきた。
それも一つのやりがいだけど、自分にとっての幸せや、自分がやりたい農業ってなんだろう?
そんな事をずっと考えていた東さんにとって、その1本の大根が最初の道標となってくれた。
元々、人と関わる事が大好きで、
自分の作った野菜のファンを全国に作り、野菜で人と繋がりたい!と熱き野望を持ち始めた。
そこから、戦いの幕が上がる。
今から7年前、上切町の自宅裏にある畑で試しに10品目野菜を作ってみた。
それを野菜直売所で売ることに。
そこで、1番売れたのが、のちに東農園の看板商品となるパプリカだ。

当時パプリカは、国内生産が10%程と少なく、元々水耕栽培なので畑で作るのは珍しい野菜だった。
そこに目をつけてパプリカを極めることに。
飛騨でも作っている所が少なく、上宝でパプリカを作っている農家さんに、直接アポを取り週一で勉強に通った。
そして、翌年から自分の畑でパプリカ作りを始め試行錯誤を繰り返し、美味しいパプリカができても常に上を目指すスタイルで日々頑張っている。

東さんの農法は、慣行農法。
慣行農法とは、各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回の取材で、農薬=悪いものというイメージがガラリと変わる衝撃を受けたわたし。
東さんは丁寧に農薬について教えてくれた。
今からお伝えすることは私の個人的見解で絶対ということはありませんので、気になる方はご自分で調べてみてくださいね。
人も病気になったら薬を飲むように野菜も病気や虫でやられたら全滅を食い止めるために、薬を使う。
一部の間違った使い方をする人が残留農薬でイメージを悪くしてしまっているが、適切な使い方をすれば決して怖いものではない。
それくらい安全性があり日々進化している。
収穫前日に散布できる薬もあるくらい適切な使い方なら残留農薬基準以下になるそうだ。
もちろん、虫や病気に負けない強い野菜作りをすることが前提だけど、岐阜県には岐阜クリーン農業という農薬回数を制限する取り組みもある。
農薬=悪
というのは、偏った情報によるものかもしれないので、しっかり勉強してそれでもダメだと思うのであれば、その意見は間違っていないと思う。
薬を使わないことにこしたことはないが、日本の現在の食料時給率を考えた時に、薬にも頼らないといけない、そんな気がしてならない。
0か100かの世界ではないので、気になったら直接農家さんに聞くのが1番いいだろう。
他に除草剤の話も教えてくれた。
東農園では、土の中で微生物に分解されて、水、二酸化炭素、アンモニアになり微生物のエサになるような、環境負担が少ない除草剤を使っている。
除草剤も使わないことにこしたことはない。
でも、広大な畑の草むしりをしていたら、すぐ日が暮れてしまう。
東さんのような大きい農家さんは、従業員もたくさん抱えている。

大切な家族もいる。
それこそ、持続可能ではなくなってしまう。
農業には色んな農法があり、色んな素敵なストーリーを持った農家さんがいます。
何が良くて何が悪いとかではなく、そこを応援するのはお客さんの自由。
より色んな農家さんを紹介する必要があるんだなと私自身もとても勉強になった!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、今年は有機肥料だけでは難しい歳だった。。。
有機肥料のコントロールは想像以上に複雑で難易度が高い。

(こちらは、土壌分析をしている写真、科学実験のようでとても難しそう。)
聞いただけで既に頭がパンクしそうだった…
「僕が使っている魚かすの有機肥料は硝化菌という微生物が植物に吸いやすい形に変えてくれるんですが、7月の長雨で微生物がなかなか動かず、窒素がうまく吸いきれずに色が薄いパプリカになってしまいました。
土に残った有機肥料も気温が高くなり、一気に効き始めてパプリカの苦味につながったり。
長雨の影響・品種の特性・初期の樹勢が強くパプリカの形が悪くなってしまったので、収穫する物が殆ど規格外に。
A品で出す予定のパプリカの形が悪いだけで、値段も半分以下の規格外になってしまう事が何より悲しくて辛い8月でした。」
〝規格外のパプリカ〝という名前ではパプリカがあまりにもかわいそう。
東さんの友達であるドイツ在住のジョンさんが、ドイツではそういった野菜を「GreenBox」と言って販売しているよと教えてくれた。
東さんも規格外になったパプリカをGreenBoxという名前で販売した。
SNSでそのことを載せたら予想以上にたくさんの方がシェアしてくださり、ビックリするぐらいの注文が入った!!
「落ち込んでいた8月でしたが、うちのパプリカを職場や近所の方に配ってくださり、その方達がパプリカ料理を投稿して頂いたり、たくさんのご縁を頂いたりで、happyな1年になりました。
たくさんの方にこの場を借りてお礼させてください。
ありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します。」
と律儀な東さんでした。
今回の取材では、農薬・除草剤の事を深く知ることができたとても勉強になった取材でした。
お忙しい中、取材にご協力頂きありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東農園のストーリーは、まだ続きます。
東農園第2章は、パプリカが高級スーパーに並ぶまでのかなり熱いストーリーを掲載します!!
お楽しみに!!
飛騨エシカルの室です。
今回は、パプリカで有名な東農園の東さんへ取材に行ってきました!!
後継者不足が問題となっている昨今。
日本農業新聞によると、農業に携わる人口は年々減少の推移をたどり、60代以下は100万人を割っている。
また高齢化も進んでおり、担い手がいないがために飛騨地域でも耕作放棄地がどんどん増えている。
当たり前のように毎日お米や野菜を食べているけれど、作る人がいなくなったらこれからの未来はどうなるんだろう?
そんな不安がたまに頭をよぎるけれど、東さんの取材を通して、その不安は少し軽くなった。
これからの日本の農業を支えてくれる要となるような方で、悔しさをバネに何度も何度も立ち上がってきたエピソードの数々。
東農園のドキュメンタリー映画を撮れるんじゃないかと思うくらい男気溢れた頼もしい方でした。
どうごご覧下さい!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2020年 9月3日 天気 曇りのち雨
東農園さんと某コンビニで待ち合わせ。
コンビニから電話をすると、50m程先で「こちらです〜!」
と、爽やかな男性が手を振っていた。
そう彼が東農園をパプリカで有名にした、東信吾さん。

早速事務所で、自己紹介をして私の慣れない取材が始まった。
大きなほうれん草農家の長男として生まれ五分差で生まれた弟がいる。

小さい頃から、父親の背中を見て、自分も将来農家を継ぐのか曖昧なまま、とりあえず農業大学に進んだ。
それまでは、野菜なんて、、と思っていて野菜を心から美味しいと思ったことは一度もなかった。
そんな中、在学中に群馬県にある野菜の種を作っている会社へ勉強に。
野菜の種を作っている会社というのは、野菜のスペシャリストで、野菜の何と何を組み合わせたら美味しくなるのかや、野菜が美味しくなる仕組みなど全てを知っているプロ集団だ。
ある日、「この大根食ってみろ!」と言われて東さんは一本の大根を食べた。
その大根が甘かった!
まるで砂糖を食べてるかのような味がした!
それまで、野菜を美味しいと一度も思わなかったが、その大根を食べて、初めて野菜をうまい!!と心から思った。
「なんでこんなに甘いか分かるか?
野菜も、寒い冬を越えるために細胞に糖を蓄積させる。
どうしたらうまい野菜ができるのか?
なんで病気になるのか?
野菜作りも、ただ作るのではなく論理的にロジックで考えてみる。
ひとつひとつ考える、
そうすると、自分だけの野菜が作れるようになるよ。
あなただけの野菜を作りなさい。」
とその会社の偉い方から言われた。
「農業をロジックで考えて自分だけの野菜を作る」当時の東さんはその言葉がとても新鮮だった!
大きな農家の長男として生まれ、
働き続けてたくさん出荷することに魂を燃やす父を幼い頃から見てきた。
それも一つのやりがいだけど、自分にとっての幸せや、自分がやりたい農業ってなんだろう?
そんな事をずっと考えていた東さんにとって、その1本の大根が最初の道標となってくれた。
元々、人と関わる事が大好きで、
自分の作った野菜のファンを全国に作り、野菜で人と繋がりたい!と熱き野望を持ち始めた。
そこから、戦いの幕が上がる。
今から7年前、上切町の自宅裏にある畑で試しに10品目野菜を作ってみた。
それを野菜直売所で売ることに。
そこで、1番売れたのが、のちに東農園の看板商品となるパプリカだ。

当時パプリカは、国内生産が10%程と少なく、元々水耕栽培なので畑で作るのは珍しい野菜だった。
そこに目をつけてパプリカを極めることに。
飛騨でも作っている所が少なく、上宝でパプリカを作っている農家さんに、直接アポを取り週一で勉強に通った。
そして、翌年から自分の畑でパプリカ作りを始め試行錯誤を繰り返し、美味しいパプリカができても常に上を目指すスタイルで日々頑張っている。

東さんの農法は、慣行農法。
慣行農法とは、各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回の取材で、農薬=悪いものというイメージがガラリと変わる衝撃を受けたわたし。
東さんは丁寧に農薬について教えてくれた。
今からお伝えすることは私の個人的見解で絶対ということはありませんので、気になる方はご自分で調べてみてくださいね。
人も病気になったら薬を飲むように野菜も病気や虫でやられたら全滅を食い止めるために、薬を使う。
一部の間違った使い方をする人が残留農薬でイメージを悪くしてしまっているが、適切な使い方をすれば決して怖いものではない。
それくらい安全性があり日々進化している。
収穫前日に散布できる薬もあるくらい適切な使い方なら残留農薬基準以下になるそうだ。
もちろん、虫や病気に負けない強い野菜作りをすることが前提だけど、岐阜県には岐阜クリーン農業という農薬回数を制限する取り組みもある。
農薬=悪
というのは、偏った情報によるものかもしれないので、しっかり勉強してそれでもダメだと思うのであれば、その意見は間違っていないと思う。
薬を使わないことにこしたことはないが、日本の現在の食料時給率を考えた時に、薬にも頼らないといけない、そんな気がしてならない。
0か100かの世界ではないので、気になったら直接農家さんに聞くのが1番いいだろう。
他に除草剤の話も教えてくれた。
東農園では、土の中で微生物に分解されて、水、二酸化炭素、アンモニアになり微生物のエサになるような、環境負担が少ない除草剤を使っている。
除草剤も使わないことにこしたことはない。
でも、広大な畑の草むしりをしていたら、すぐ日が暮れてしまう。
東さんのような大きい農家さんは、従業員もたくさん抱えている。

大切な家族もいる。
それこそ、持続可能ではなくなってしまう。
農業には色んな農法があり、色んな素敵なストーリーを持った農家さんがいます。
何が良くて何が悪いとかではなく、そこを応援するのはお客さんの自由。
より色んな農家さんを紹介する必要があるんだなと私自身もとても勉強になった!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、今年は有機肥料だけでは難しい歳だった。。。
有機肥料のコントロールは想像以上に複雑で難易度が高い。

(こちらは、土壌分析をしている写真、科学実験のようでとても難しそう。)
聞いただけで既に頭がパンクしそうだった…
「僕が使っている魚かすの有機肥料は硝化菌という微生物が植物に吸いやすい形に変えてくれるんですが、7月の長雨で微生物がなかなか動かず、窒素がうまく吸いきれずに色が薄いパプリカになってしまいました。
土に残った有機肥料も気温が高くなり、一気に効き始めてパプリカの苦味につながったり。
長雨の影響・品種の特性・初期の樹勢が強くパプリカの形が悪くなってしまったので、収穫する物が殆ど規格外に。
A品で出す予定のパプリカの形が悪いだけで、値段も半分以下の規格外になってしまう事が何より悲しくて辛い8月でした。」
〝規格外のパプリカ〝という名前ではパプリカがあまりにもかわいそう。
東さんの友達であるドイツ在住のジョンさんが、ドイツではそういった野菜を「GreenBox」と言って販売しているよと教えてくれた。
東さんも規格外になったパプリカをGreenBoxという名前で販売した。
SNSでそのことを載せたら予想以上にたくさんの方がシェアしてくださり、ビックリするぐらいの注文が入った!!
「落ち込んでいた8月でしたが、うちのパプリカを職場や近所の方に配ってくださり、その方達がパプリカ料理を投稿して頂いたり、たくさんのご縁を頂いたりで、happyな1年になりました。
たくさんの方にこの場を借りてお礼させてください。
ありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します。」
と律儀な東さんでした。
今回の取材では、農薬・除草剤の事を深く知ることができたとても勉強になった取材でした。
お忙しい中、取材にご協力頂きありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東農園のストーリーは、まだ続きます。
東農園第2章は、パプリカが高級スーパーに並ぶまでのかなり熱いストーリーを掲載します!!
お楽しみに!!
八百屋のようなコンビニ〜セブンイレブン高山バイパス店
2020年09月10日
今回は、高山市問屋町にあるセブンイレブン高山バイパス店さんへ取材に行って参りました!

飛騨エシカルが注目したのは、普通のコンビニと同じような商品に混ざって飛騨産の野菜があるということ。

↑店頭に並んだたくさんのお野菜。
なぜコンビニで飛騨の野菜がたくさんあるの?というところに興味がわきました!
こちらのセブンイレブンさんは、地元企業の株式会社瀬木油店が経営をされいて、ガソリンスタンドの横にあります。
道路沿いにあるので、とても寄りやすくいつも駐車場が車でいっぱいになっている。
私が知っているセブンイレブンのスタッフさんはいつも笑顔で元気がいいという印象がある。
それは、企業理念が素晴らしいからなのか、教育が行き届いているからなのだろうか。
企業理念をご紹介。
※セブンイレブンジャパン公式ページより抜粋
『企業理念』
私たちは
いかなる時代にもお店と共に
あまねく地域社会の利便性を追求し続け
毎日の豊かな暮らしを実現する
『お客様へのメッセージ』
いつでも、いつの時代も、あらゆるお客様にとって「便利な存在」であり続けたい。
私たちは、地域との信頼関係を築き、価値ある商品やサービスの提供を通じて、皆さまの「生活サービスの拠点」となるよう力を注いでいます。
セブン‐イレブンは、これからも過去の発想にとらわれることなく、時代の変化に柔軟に対応し「便利の創造」に努めてまいります。
1973年に設立後も増え続けて、業界内では頭ひとつ抜けて首位を貫いている。
近くて便利な所に必ずあるセブン。
今回なぜ私がここに行ったのかというと?
題名でもうお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
なんと、セブンイレブン高山バイパス店では、飛騨の野菜が店頭に並んでいる。
きっかけは、セブンイレブン店長のインスタアカウント。
https://instagram.com/u07065_hhh?igshid=1nkw9q14jrzy7
仕事柄、インスタは毎日チェックしているのですが、地元の野菜をやたらとアピールしている面白い投稿がいつも目をひいていて、ずっと気になっていた。
直接アポをとってみると、電話ください!とDMが!
ドキドキして電話をしてみると、とても話がサクサクと進み今回の取材が決まった。
出身は三重県だけど、時折出る飛騨弁で地元に馴染んでいるのがよく分かる親しみのわく店長の服部さん。
私の質問にもひとつひとつ言葉を選び、慎重にお話ししてくれたのでとても助かりました。
そもそも、何故コンビニで野菜を売る事になったのか?
コロナでお客様のコンビニの使い方に変化を感じるようになり、よりお客様に頼りにされるような事とは何かを考えるようになった、、、
何か他と違う事をしなければ、、、
この土地を利用した何かを。
服部さんは、知り合いの農家さんに野菜をコンビニに置いてくれないかという話を少しずつし始める。
それが今年の5月中旬。
会社からの後押しもあり積極的に動く事ができた。
そして、5月末。
コンビニの隅っこでホウレン草としいたけをちよっと売るようになった。
最初の売り上げは、1日1000円いくかいかないかぐらいでとても厳しい状態だった。
その時は正直やばいと思った。
会社にも野菜を売ると宣言したからには結果を残さなければならない。
試行錯誤しながらの日々。
電話やインターネットからアポを取り農家さんに話をしにいくと、
「コンビニで野菜なんか売れるんか?」
「やるだけ無駄!」などとボロッカスに言われた事もあった。
心が折れそうになった事もあった。。。
そんな中、東農園さんの記事をインターネットで読み(この方なら話を聞いてくれるかなぁ)と思い連絡を取ってみることに。
その時に食べたスナップえんどうがとても美味しかった!

元々そんなに野菜は好きじゃなかったけどこんなに美味しいんだと感激!
そして、東農園さんにも、服部さんの思いが伝わり野菜を置いて貰える事に。
ちょうどコロナ禍で、農家さんも野菜の行き場を探していたりとタイミングが色々重なって話を聞いてくれる農家さんがちらほら出てきた。
そして、お互いの思いが一致して店頭に野菜が少しずつ増えていった。
インスタに投稿する回数も増えて、見る人も増え取引き農家さんがどんどん増えていった!
服部店長、話し方は穏やかで落ち着いているが、心の中は熱々。

その熱意がどんどん広がって、コンビニで地元野菜を売るなんて、、、という固定概念さえもとっぱらってしまうような、
この店長さんなら大丈夫かもしれないという安心感を与えてくれるのかもしれない。
セブンイレブンで働くのは6年目、店長になってからは4年目という服部さん。
服部さんの、1日は忙しい!
毎日、農家さんの元へ向かい、野菜を仕入れてくる。
基本的には現地で買取。

農家さんの手間も、ロスもない。
ロスがあったら自社で処理している。
なるべくロスは出したくないが、ニーズに応えるためには、その辺も覚悟で仕入れて毎日、店頭には野菜がたくさん並んでいる状態にしている。
見ると色とりどりの新鮮な野菜達が。

慣行農業の野菜から無農薬野菜、有機野菜など幅広い。
こだわりは、飛騨の野菜しか置いていない事。
よその野菜をわざわざ仕入れるのではなく、せっかく飛騨に良いものがたくさんあるのだから地元の野菜で勝負したい。
「スーパーに勝とうとは思わない、スーパーに近い存在になれるように頑張りたい。」
いつでも空いていて、近くて便利で野菜も買えたらさらに嬉しい。
八百屋のようなスーパーと言ってもいいくらい野菜がたくさん。
当初は、厳しかった売り上げも8月に入ってようやく落ち着いてきた。
お客さんからも
「スーパー行かんくてもここで買えるなぁー」とか、
「この野菜美味しかったよ〜」などと言われると嬉しい。

服部さんの頭の中は色んなアイデアでいっぱい。
聞いていてワクワクするような企画がたくさん。
ただ、今はまだコロナ禍が落ち着いていないので、時期選びや内容などは慎重にしたいとのこと。
企画する側も参加してくれる側もお客様も全てが気持ちよくできるように、色々模索している。
会社思いでスタッフ思いのとても優しい店長。
そして、大切な奥さんやお子さんのために日夜頑張っている。
最後に消費者に向けてのメッセージをお伺いしました。
「特別言う事は何もないけれど、とにかく気軽にセブンイレブンへお越し頂きたくさん色々買って頂きたい。」

飾った言葉ではなくストレートな言葉で妙に心に響く。
まだまだコンビニとして、農家さんとの付き合いやどう発信していくかなど、課題はたくさんあるが、これからも服部店長にしかできないセブンイレブンを作っていってほしい!!
ちなみに、1番好きな野菜はトマトとのこと。
昔はトマトなんて、と思っていたが今ではトマトを知らないと罪とまで思うようになったそうだ!
野菜を知ることによって食生活や考え方も変わった服部店長。
あらためて野菜の力ってすごいなぁと思いました。
服部店長、お忙しい中取材を受けてくださりありがとうございました〜!!
現在も増えつつある取引先の農家さん。
ご興味がありましたら、直接お電話かインスタからDMをくださいとの事です^_^
子供とよくこちらのセブンさんには行くので、お菓子や飲み物を買うついでに野菜も手に取ってみたいと思います。
皆さんもぜひ、気軽に足をお運びくださいね!
現在取引中の農家さん(順不動)
東農園
中田ファーム
山腰農園
amrita農園
ソヤ畦畑
わいわい農園
園芸SAKURA
垣内農園
平野ファーム
井口果樹園
しただ果樹園
ひだっこの里
きのこのこ
愛菜工房
よしま農園
飛騨車田農園
合歓木ふれあい住宅株式会社
HIRO農園
清水農園

飛騨エシカルが注目したのは、普通のコンビニと同じような商品に混ざって飛騨産の野菜があるということ。

↑店頭に並んだたくさんのお野菜。
なぜコンビニで飛騨の野菜がたくさんあるの?というところに興味がわきました!
こちらのセブンイレブンさんは、地元企業の株式会社瀬木油店が経営をされいて、ガソリンスタンドの横にあります。
道路沿いにあるので、とても寄りやすくいつも駐車場が車でいっぱいになっている。
私が知っているセブンイレブンのスタッフさんはいつも笑顔で元気がいいという印象がある。
それは、企業理念が素晴らしいからなのか、教育が行き届いているからなのだろうか。
企業理念をご紹介。
※セブンイレブンジャパン公式ページより抜粋
『企業理念』
私たちは
いかなる時代にもお店と共に
あまねく地域社会の利便性を追求し続け
毎日の豊かな暮らしを実現する
『お客様へのメッセージ』
いつでも、いつの時代も、あらゆるお客様にとって「便利な存在」であり続けたい。
私たちは、地域との信頼関係を築き、価値ある商品やサービスの提供を通じて、皆さまの「生活サービスの拠点」となるよう力を注いでいます。
セブン‐イレブンは、これからも過去の発想にとらわれることなく、時代の変化に柔軟に対応し「便利の創造」に努めてまいります。
1973年に設立後も増え続けて、業界内では頭ひとつ抜けて首位を貫いている。
近くて便利な所に必ずあるセブン。
今回なぜ私がここに行ったのかというと?
題名でもうお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
なんと、セブンイレブン高山バイパス店では、飛騨の野菜が店頭に並んでいる。
きっかけは、セブンイレブン店長のインスタアカウント。
https://instagram.com/u07065_hhh?igshid=1nkw9q14jrzy7
仕事柄、インスタは毎日チェックしているのですが、地元の野菜をやたらとアピールしている面白い投稿がいつも目をひいていて、ずっと気になっていた。
直接アポをとってみると、電話ください!とDMが!
ドキドキして電話をしてみると、とても話がサクサクと進み今回の取材が決まった。
出身は三重県だけど、時折出る飛騨弁で地元に馴染んでいるのがよく分かる親しみのわく店長の服部さん。
私の質問にもひとつひとつ言葉を選び、慎重にお話ししてくれたのでとても助かりました。
そもそも、何故コンビニで野菜を売る事になったのか?
コロナでお客様のコンビニの使い方に変化を感じるようになり、よりお客様に頼りにされるような事とは何かを考えるようになった、、、
何か他と違う事をしなければ、、、
この土地を利用した何かを。
服部さんは、知り合いの農家さんに野菜をコンビニに置いてくれないかという話を少しずつし始める。
それが今年の5月中旬。
会社からの後押しもあり積極的に動く事ができた。
そして、5月末。
コンビニの隅っこでホウレン草としいたけをちよっと売るようになった。
最初の売り上げは、1日1000円いくかいかないかぐらいでとても厳しい状態だった。
その時は正直やばいと思った。
会社にも野菜を売ると宣言したからには結果を残さなければならない。
試行錯誤しながらの日々。
電話やインターネットからアポを取り農家さんに話をしにいくと、
「コンビニで野菜なんか売れるんか?」
「やるだけ無駄!」などとボロッカスに言われた事もあった。
心が折れそうになった事もあった。。。
そんな中、東農園さんの記事をインターネットで読み(この方なら話を聞いてくれるかなぁ)と思い連絡を取ってみることに。
その時に食べたスナップえんどうがとても美味しかった!

元々そんなに野菜は好きじゃなかったけどこんなに美味しいんだと感激!
そして、東農園さんにも、服部さんの思いが伝わり野菜を置いて貰える事に。
ちょうどコロナ禍で、農家さんも野菜の行き場を探していたりとタイミングが色々重なって話を聞いてくれる農家さんがちらほら出てきた。
そして、お互いの思いが一致して店頭に野菜が少しずつ増えていった。
インスタに投稿する回数も増えて、見る人も増え取引き農家さんがどんどん増えていった!
服部店長、話し方は穏やかで落ち着いているが、心の中は熱々。

その熱意がどんどん広がって、コンビニで地元野菜を売るなんて、、、という固定概念さえもとっぱらってしまうような、
この店長さんなら大丈夫かもしれないという安心感を与えてくれるのかもしれない。
セブンイレブンで働くのは6年目、店長になってからは4年目という服部さん。
服部さんの、1日は忙しい!
毎日、農家さんの元へ向かい、野菜を仕入れてくる。
基本的には現地で買取。

農家さんの手間も、ロスもない。
ロスがあったら自社で処理している。
なるべくロスは出したくないが、ニーズに応えるためには、その辺も覚悟で仕入れて毎日、店頭には野菜がたくさん並んでいる状態にしている。
見ると色とりどりの新鮮な野菜達が。

慣行農業の野菜から無農薬野菜、有機野菜など幅広い。
こだわりは、飛騨の野菜しか置いていない事。
よその野菜をわざわざ仕入れるのではなく、せっかく飛騨に良いものがたくさんあるのだから地元の野菜で勝負したい。
「スーパーに勝とうとは思わない、スーパーに近い存在になれるように頑張りたい。」
いつでも空いていて、近くて便利で野菜も買えたらさらに嬉しい。
八百屋のようなスーパーと言ってもいいくらい野菜がたくさん。
当初は、厳しかった売り上げも8月に入ってようやく落ち着いてきた。
お客さんからも
「スーパー行かんくてもここで買えるなぁー」とか、
「この野菜美味しかったよ〜」などと言われると嬉しい。

服部さんの頭の中は色んなアイデアでいっぱい。
聞いていてワクワクするような企画がたくさん。
ただ、今はまだコロナ禍が落ち着いていないので、時期選びや内容などは慎重にしたいとのこと。
企画する側も参加してくれる側もお客様も全てが気持ちよくできるように、色々模索している。
会社思いでスタッフ思いのとても優しい店長。
そして、大切な奥さんやお子さんのために日夜頑張っている。
最後に消費者に向けてのメッセージをお伺いしました。
「特別言う事は何もないけれど、とにかく気軽にセブンイレブンへお越し頂きたくさん色々買って頂きたい。」

飾った言葉ではなくストレートな言葉で妙に心に響く。
まだまだコンビニとして、農家さんとの付き合いやどう発信していくかなど、課題はたくさんあるが、これからも服部店長にしかできないセブンイレブンを作っていってほしい!!
ちなみに、1番好きな野菜はトマトとのこと。
昔はトマトなんて、と思っていたが今ではトマトを知らないと罪とまで思うようになったそうだ!
野菜を知ることによって食生活や考え方も変わった服部店長。
あらためて野菜の力ってすごいなぁと思いました。
服部店長、お忙しい中取材を受けてくださりありがとうございました〜!!
現在も増えつつある取引先の農家さん。
ご興味がありましたら、直接お電話かインスタからDMをくださいとの事です^_^
子供とよくこちらのセブンさんには行くので、お菓子や飲み物を買うついでに野菜も手に取ってみたいと思います。
皆さんもぜひ、気軽に足をお運びくださいね!
現在取引中の農家さん(順不動)
東農園
中田ファーム
山腰農園
amrita農園
ソヤ畦畑
わいわい農園
園芸SAKURA
垣内農園
平野ファーム
井口果樹園
しただ果樹園
ひだっこの里
きのこのこ
愛菜工房
よしま農園
飛騨車田農園
合歓木ふれあい住宅株式会社
HIRO農園
清水農園
SOYA UNEHATA 〜畑だけで完結しないストーリー
2020年08月28日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルの室です。
今回は、飛騨市古川町に行ってきましたー!
古川は、高校卒業後に地元金融機関で3年間働いていた場所でもあり、とてもお世話になった懐かしい町です。
古川町畦畑拠を点に頑張ってみえる農家さん、「SOYA UNEHATA」(そやうねはた)さんの取材に行ってきました。

待ち合わせ場所は壱之町珈琲店。
とっても雰囲気のある素敵なお店。

ここは、ソヤウネハタの主、森本さんのお母さんが営んでいるカフェ。
繁忙期ということで、奥様の恵美さんからお話を聞かせて頂きました。
ずっと気になっていた、SOYA UNEHATAの名前の由来、、、

まず、ソヤ=飛騨弁のそやのこと、あとは豆を積極的に育てているのという事で、豆のSOYからとったとのこと。
soyaはイギリス英語で豆のこと、フランスでは豆の事をsoyaと書くそう。
名前に込めた思いを大切にしているのがすごく伝わってくる。
そして、さらに素敵な意味合いが!
味噌の「噌」という文字は、ガヤガヤ賑やかなという意味があって、畑の中の微生物もみんなでワイワイしながらやっているから味噌の原料であるお豆をたくさん作っているSOYA UNEHATAにちょうど合う!

名前の由来を全部知ってなんだかとっても、得した気分になった私。
野菜は農薬や肥料を一切使わずに育てる自然栽培。

自然の営みに沿った農法で飛騨在来の豆類や、数十種類の季節の野菜を育てている。
畑の中だけで完結するのではなく、山や森も畑と地続きで繋がっているから全てが自分達の畑という意識でやっていると話す恵美さん。
山・川・里・海がうまく循環したらいいけれど、山が荒れると畑も荒れる。
森本夫妻は、たまに山へ入り、山が今どんな状況になっているかなども見に行く。

そんな中で新商品のヒントになったのが、クロモジという木。
クロモジは、山の急斜面に生えている低木で大きくても2メートルほど。

昔は馴染みの深かったクロモジだが、林業のじゃまになったりして今は切られる事が多い。
枝や葉を折ると清涼感のあるいい香りを放つことから、疲れを癒す木としても有名で、知っている人は、山歩きの合間に香りで疲れを癒す。
恵美さんも7年前にクロモジを初めて教えてもらった。
クロモジの成分でもあるリナロールは、抗菌作用、鎮静作用、リラックス効果なども期待される。
日本の暮らしに昔から馴染んでいる香り。
初めて嗅がせてもらったのに、懐かしさを感じたのは、そのせいかもしれない。
そのクロモジで作った芳香蒸留水が、発売後に宣伝する間もなく完売してしまったそう。

現在は毎月定期販売しているので、気になる方はSOYAUNEHATAのオンラインショップを覗いてみてください!
https://soyaunehata.stores.jp/
芳香蒸留水とは?
原料植物から水蒸気蒸留で精油を抽出する際に得られる芳香性の水溶液のこと。

1ヶ月に30本程しか作れないとても貴重なクロモジの芳香蒸留水。
飛騨の桃とソヤウネハタで作ったスペアミントの桃ジャムとセットでギフトBOXとして販売したものがこちら。

とってもおしゃれ!
デザインや企画は恵美さんが全て考えている。
センス抜群♡
これからも、季節ごとのギフトBOXを展開していかれるとのこと。
オンラインストアを、見るだけで、わくわくしてしまう。
野菜は現在、セブンイレブン高山バイパス店で小売、週に一回高山市のCO-BAというシェアオフィスで予約販売をしている。
あとは、県外の飲食店や東京の有名な八百屋さんにも卸している。
旦那さんは元々、原材料にこだわった飲食店で働いていた経験もあり、野菜が大好き。
野菜が可愛いといえるタイプの方は、本当に野菜への愛情が素晴らしい。
恵美さんが、商品企画やパッケージデザインを考えたりして、夫婦でうまくバランスをとって経営している。

↑シルクスクリーンで手刷りのエコバックは、野菜を買いにみえた方に販売していた。
今は在庫切れだけど、秋以降に再販開始!
そして、週1のシェアオフィスで販売する時にも活躍している。
野菜をビニール袋に個包装する手間も省けるし、ゴミも減らせるということで、シェアオフィスで販売する時は、新聞紙に包んでこのエコバックに入れたものを持っていく。
協力的なお客様が多くエコバックを持参されるので、そのまま入れ替えて持ち帰ってくださるそう。
朝採れたばかりの新鮮な野菜を売っているSOYAUNEHATAならではの発想。
そして、とっても素敵なご夫婦。
環境の事も考えながら日々営んでいる農業。
野菜本来の生命力を伸ばすために色んな事を観察し、すべての生き物、虫や微細物まわりが全部あるからやらせてもらっている。
環境負荷はかけない、でもそれがいい事をやっているとか地球の為にやっているとかじゃない、
自分達がやりたい事をただやっているだけ。
それを選ぶのはエンドユーザーの方々。
多様性の時代だから色んな農業の形があっていい。
戦後何もなくなったのに、今こうやって生きていられるのは、現代農業を支えてきた人達のおかげで、それぞれポリシーをもってやってている。
どんな農法でもお互いが尊重し合いたい。
野菜を買う人の選択肢の中に私達の自然栽培があるから、買ってくれる人が増えたらいいなぁと恵美さんは言う。
畑だけで完結しないSOYA UNEHATAの農法ストーリー。

いかがでしたか?
私は、今回の取材でもたくさんの事を学ばせて頂きました。
こんなにも広い目で考えている農家さんもいるんだなぁという発見と、決してそれを地球のためだからとか、自然とためになどと綺麗事を言っているのではなく、ただ自分達がやりたい農業がこれだった、選択肢がこれしかなかったというかっこ良すぎる奥さんのお話。
濃厚な取材となりました!
SOYAUNEHATAさん、お忙しい中貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました〜!!
SOYA UNEHATA
・インスタアカウント
https://instagram.com/soya.unehata?igshid=ti4psp41rjbq
・Facebook
https://www.facebook.com/soya.unehata/
・Twitter
https://twitter.com/soyaunehata
・オンラインストア
https://soyaunehata.stores.jp/
飛騨エシカルの室です。
今回は、飛騨市古川町に行ってきましたー!
古川は、高校卒業後に地元金融機関で3年間働いていた場所でもあり、とてもお世話になった懐かしい町です。
古川町畦畑拠を点に頑張ってみえる農家さん、「SOYA UNEHATA」(そやうねはた)さんの取材に行ってきました。

待ち合わせ場所は壱之町珈琲店。
とっても雰囲気のある素敵なお店。

ここは、ソヤウネハタの主、森本さんのお母さんが営んでいるカフェ。
繁忙期ということで、奥様の恵美さんからお話を聞かせて頂きました。
ずっと気になっていた、SOYA UNEHATAの名前の由来、、、

まず、ソヤ=飛騨弁のそやのこと、あとは豆を積極的に育てているのという事で、豆のSOYからとったとのこと。
soyaはイギリス英語で豆のこと、フランスでは豆の事をsoyaと書くそう。
名前に込めた思いを大切にしているのがすごく伝わってくる。
そして、さらに素敵な意味合いが!
味噌の「噌」という文字は、ガヤガヤ賑やかなという意味があって、畑の中の微生物もみんなでワイワイしながらやっているから味噌の原料であるお豆をたくさん作っているSOYA UNEHATAにちょうど合う!

名前の由来を全部知ってなんだかとっても、得した気分になった私。
野菜は農薬や肥料を一切使わずに育てる自然栽培。

自然の営みに沿った農法で飛騨在来の豆類や、数十種類の季節の野菜を育てている。
畑の中だけで完結するのではなく、山や森も畑と地続きで繋がっているから全てが自分達の畑という意識でやっていると話す恵美さん。
山・川・里・海がうまく循環したらいいけれど、山が荒れると畑も荒れる。
森本夫妻は、たまに山へ入り、山が今どんな状況になっているかなども見に行く。

そんな中で新商品のヒントになったのが、クロモジという木。
クロモジは、山の急斜面に生えている低木で大きくても2メートルほど。

昔は馴染みの深かったクロモジだが、林業のじゃまになったりして今は切られる事が多い。
枝や葉を折ると清涼感のあるいい香りを放つことから、疲れを癒す木としても有名で、知っている人は、山歩きの合間に香りで疲れを癒す。
恵美さんも7年前にクロモジを初めて教えてもらった。
クロモジの成分でもあるリナロールは、抗菌作用、鎮静作用、リラックス効果なども期待される。
日本の暮らしに昔から馴染んでいる香り。
初めて嗅がせてもらったのに、懐かしさを感じたのは、そのせいかもしれない。
そのクロモジで作った芳香蒸留水が、発売後に宣伝する間もなく完売してしまったそう。

現在は毎月定期販売しているので、気になる方はSOYAUNEHATAのオンラインショップを覗いてみてください!
https://soyaunehata.stores.jp/
芳香蒸留水とは?
原料植物から水蒸気蒸留で精油を抽出する際に得られる芳香性の水溶液のこと。

1ヶ月に30本程しか作れないとても貴重なクロモジの芳香蒸留水。
飛騨の桃とソヤウネハタで作ったスペアミントの桃ジャムとセットでギフトBOXとして販売したものがこちら。

とってもおしゃれ!
デザインや企画は恵美さんが全て考えている。
センス抜群♡
これからも、季節ごとのギフトBOXを展開していかれるとのこと。
オンラインストアを、見るだけで、わくわくしてしまう。
野菜は現在、セブンイレブン高山バイパス店で小売、週に一回高山市のCO-BAというシェアオフィスで予約販売をしている。
あとは、県外の飲食店や東京の有名な八百屋さんにも卸している。
旦那さんは元々、原材料にこだわった飲食店で働いていた経験もあり、野菜が大好き。
野菜が可愛いといえるタイプの方は、本当に野菜への愛情が素晴らしい。
恵美さんが、商品企画やパッケージデザインを考えたりして、夫婦でうまくバランスをとって経営している。

↑シルクスクリーンで手刷りのエコバックは、野菜を買いにみえた方に販売していた。
今は在庫切れだけど、秋以降に再販開始!
そして、週1のシェアオフィスで販売する時にも活躍している。
野菜をビニール袋に個包装する手間も省けるし、ゴミも減らせるということで、シェアオフィスで販売する時は、新聞紙に包んでこのエコバックに入れたものを持っていく。
協力的なお客様が多くエコバックを持参されるので、そのまま入れ替えて持ち帰ってくださるそう。
朝採れたばかりの新鮮な野菜を売っているSOYAUNEHATAならではの発想。
そして、とっても素敵なご夫婦。
環境の事も考えながら日々営んでいる農業。
野菜本来の生命力を伸ばすために色んな事を観察し、すべての生き物、虫や微細物まわりが全部あるからやらせてもらっている。
環境負荷はかけない、でもそれがいい事をやっているとか地球の為にやっているとかじゃない、
自分達がやりたい事をただやっているだけ。
それを選ぶのはエンドユーザーの方々。
多様性の時代だから色んな農業の形があっていい。
戦後何もなくなったのに、今こうやって生きていられるのは、現代農業を支えてきた人達のおかげで、それぞれポリシーをもってやってている。
どんな農法でもお互いが尊重し合いたい。
野菜を買う人の選択肢の中に私達の自然栽培があるから、買ってくれる人が増えたらいいなぁと恵美さんは言う。
畑だけで完結しないSOYA UNEHATAの農法ストーリー。

いかがでしたか?
私は、今回の取材でもたくさんの事を学ばせて頂きました。
こんなにも広い目で考えている農家さんもいるんだなぁという発見と、決してそれを地球のためだからとか、自然とためになどと綺麗事を言っているのではなく、ただ自分達がやりたい農業がこれだった、選択肢がこれしかなかったというかっこ良すぎる奥さんのお話。
濃厚な取材となりました!
SOYAUNEHATAさん、お忙しい中貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました〜!!
SOYA UNEHATA
・インスタアカウント
https://instagram.com/soya.unehata?igshid=ti4psp41rjbq
https://www.facebook.com/soya.unehata/
https://twitter.com/soyaunehata
・オンラインストア
https://soyaunehata.stores.jp/
Tsumuginosweets 誰もが元気になれるスイーツ♡
2020年08月25日
こんにちは、飛騨エシカルのムロです。
今回私が訪れたのは、見た目がとにかく可愛くて女子がキュンキュンしちゃうようなスイーツを作っているTsumuginosweets(つむぎのスイーツ)さん!

飛騨地区初のナチュラルスイーツマイスターの資格を取得し、ロースイーツやヴィーガンスイーツの教室を開いている。
玄関のチャイムを鳴らすと、は〜い!と可愛いママと娘ちゃんが出てきた。
そう、彼女がTsumuginosweetsの塚本さん。
手作りの紫蘇ジュースと、ロースイーツのブルーベリータルトを出して下さり思わず笑顔になる単純な私。

まずはじめに、ヴィーガンスイーツとは?
卵・乳製品・はちみつを使わずに植物性食品のみで作られたお菓子のこと。
その中でもロースイーツというものは、小麦・卵・乳製品・砂糖不使用で、加熱をしない事(食材の酵素が壊れない48°C以内)を基準として、作るスイーツのことをいう。
普通のタルト生地は焼いて作るけど、ロースイーツのタルト生地は焼いていない。
出されたタルトを食べながら、質問責めの私に優しく丁寧に教えて下さった塚本さん。
充分な甘味もあるし、本当に砂糖が入っていないんですか?と思わず何回も聞いてしまう。
何も言われなければ、全く分からないくらい甘くて美味しい。
お洒落な洋菓子屋さんに置いてある、ハイレベルのケーキと同じような味がした!
タルトの生地はナッツやデーツなどを砕いて固めて本物のタルトと同じ様な食感や甘味を作る。
デーツは、美容にも健康にもいいナツメヤシの実のこと。
そして、タルトの中フィリングは乳製品を使わずにカシューナッツでコクや風味を出している。
トッピングのローカカオニブは発酵させたカカオの豆の皮を取り除いて砕いたスーパーフード。
全ての材料がロー(生)なので栄養素が壊れる事なくダイレクトに摂取出来る。
美味しくて美容と健康にも良いスイーツ。
教室でも1番丁寧に伝えるのは原材料の選び方。
せっかく身体に良いものを作るのだから、原材料も身体に悪いものは選んで欲しくない。
そんなにこだわるようになったきっかけは?
自身の出産を機に、子供にはできるだけ安心安全なものを食べさせたいと思うようになった。
また、周りのお母さん達と関わる中で、お子さんにアレルギーを持っている方がけっこう多かったことなども、塚本さんを動かしたきっかけとなった。

アレルギーがあると、スーパーで買える物が限られてしまったり、お菓子もちゃんと選ばなければいけない。
お菓子選びや誕生日のケーキなど、悩んでいるお母さんも多い。
そんなお母さんや子供達のためになんとか力になりたいと思い、小麦粉、卵、乳製品などのアレルギーに特化したお菓子を日々研究している。

ただ大豆アレルギーに特化したものは中々難しく、模索中とのこと。
自分でレシピを組み立てて作り、現在は少人数で月に何回かお菓子教室を開いている。
レシピを考えるのは、大変だけど楽しいと語る塚本さん。
普通だと卵白でメレンゲを作るけれど、豆の煮汁や豆乳でメレンゲを作れるんですよ〜と動画を見せてくれた。
泡立ち具合も色味も本物のメレンゲにしか見えずビックリ!
バターやはちみつの代わりになるものも行程は色々あるが、大体の物は作れる。
ヴィーガンの事を全く知らないわたしは驚いてばかりでした。
教室に参加する人は色々。
小さいお子様を持つママや、ヴィーガンが好きな方など。
アレルギーはなくても、健康や美意識の高い方がけっこう多くて、そういった方の需要も高くなってきているそう。
ヴィーガンスイーツの一般的なイメージは、素朴で色合いも少し控えめでどちらかというと地味な印象。
そんなイメージをどんどんとっぱらっていきたいという、塚本さん!
それはインスタの投稿写真を見ると一目瞭然。

色も鮮やかで見るだけで、ワクワクするようなケーキばかり♡

色は野菜や果物などの天然成分を使っていて合成着色料は一切使っていない。

材料は国内産や地元産の無農薬や特別栽培されたフルーツや野菜、米粉など、海外の食品もオーガニック認証された物などこだわりを持ち選んでいる。
体にも優しくて、美味しくて、可愛い♡
こんなにも身体の事を考えたスイーツは他にないんじゃないだろうか?
そして、アレルギーがあって好きなお菓子を食べられないと諦めている子供達にも勇気や自信をくれるスイーツ。

一口食べると、ふわーっと広がる甘さや香ばしさが、口の中を幸せでいっぱいにしてくれる。
何も言わなくても「大丈夫だよ」というメッセージをくれるスイーツ。

イベントにもたまに出店していて、直接お客様と触れ合う事もやりがいにつながっている。
「ヴィーガンなのに、こんなに美味しいんやー!」
「思ってたより美味しいし、可愛い!」
と言われるとやっぱり嬉しい。
ヴィーガンスイーツをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、ヴィーガンってこんなに美味しいんだ〜と知って貰える事が嬉しい。
これからも、tsumuginoswwwtsの探求はつづく。。

今回の取材を通して、わたしは、ヴィーガンスイーツのこれからの可能性を強く感じました。
そして、塚本さんのお菓子作りに対する熱意やアレルギーのある子もない子もどんな子も平等に美味しいと思えるお菓子作りというものに、心打たれてウルッとしてしまいました。
お菓子なのに、栄養もあって心も体も満たされる、Tsumuginosweetsにはそんな魅力もあります。
まだ一般的にはあまり知られていないヴィーガンスイーツ、これからどんどん知られていくことで更に需要が高まっていくと思います。
将来的には、ヴィーガンスイーツが当たり前の世の中になっているかもしれません。
食べた事のない方はまず挑戦してみてくださいね!
子供から大人までどんな人にも試して頂きたいです。
つむぎのスイーツの塚本さん、取材協力ありがとうございました。
これからも、応援しています〜!
tsumuginoswwets
インスタアカウント
https://instagram.com/tsumuginosweets?igshid=7f30otvz1wz6
今回私が訪れたのは、見た目がとにかく可愛くて女子がキュンキュンしちゃうようなスイーツを作っているTsumuginosweets(つむぎのスイーツ)さん!

飛騨地区初のナチュラルスイーツマイスターの資格を取得し、ロースイーツやヴィーガンスイーツの教室を開いている。
玄関のチャイムを鳴らすと、は〜い!と可愛いママと娘ちゃんが出てきた。
そう、彼女がTsumuginosweetsの塚本さん。
手作りの紫蘇ジュースと、ロースイーツのブルーベリータルトを出して下さり思わず笑顔になる単純な私。

まずはじめに、ヴィーガンスイーツとは?
卵・乳製品・はちみつを使わずに植物性食品のみで作られたお菓子のこと。
その中でもロースイーツというものは、小麦・卵・乳製品・砂糖不使用で、加熱をしない事(食材の酵素が壊れない48°C以内)を基準として、作るスイーツのことをいう。
普通のタルト生地は焼いて作るけど、ロースイーツのタルト生地は焼いていない。
出されたタルトを食べながら、質問責めの私に優しく丁寧に教えて下さった塚本さん。
充分な甘味もあるし、本当に砂糖が入っていないんですか?と思わず何回も聞いてしまう。
何も言われなければ、全く分からないくらい甘くて美味しい。
お洒落な洋菓子屋さんに置いてある、ハイレベルのケーキと同じような味がした!
タルトの生地はナッツやデーツなどを砕いて固めて本物のタルトと同じ様な食感や甘味を作る。
デーツは、美容にも健康にもいいナツメヤシの実のこと。
そして、タルトの中フィリングは乳製品を使わずにカシューナッツでコクや風味を出している。
トッピングのローカカオニブは発酵させたカカオの豆の皮を取り除いて砕いたスーパーフード。
全ての材料がロー(生)なので栄養素が壊れる事なくダイレクトに摂取出来る。
美味しくて美容と健康にも良いスイーツ。
教室でも1番丁寧に伝えるのは原材料の選び方。
せっかく身体に良いものを作るのだから、原材料も身体に悪いものは選んで欲しくない。
そんなにこだわるようになったきっかけは?
自身の出産を機に、子供にはできるだけ安心安全なものを食べさせたいと思うようになった。
また、周りのお母さん達と関わる中で、お子さんにアレルギーを持っている方がけっこう多かったことなども、塚本さんを動かしたきっかけとなった。

アレルギーがあると、スーパーで買える物が限られてしまったり、お菓子もちゃんと選ばなければいけない。
お菓子選びや誕生日のケーキなど、悩んでいるお母さんも多い。
そんなお母さんや子供達のためになんとか力になりたいと思い、小麦粉、卵、乳製品などのアレルギーに特化したお菓子を日々研究している。

ただ大豆アレルギーに特化したものは中々難しく、模索中とのこと。
自分でレシピを組み立てて作り、現在は少人数で月に何回かお菓子教室を開いている。
レシピを考えるのは、大変だけど楽しいと語る塚本さん。
普通だと卵白でメレンゲを作るけれど、豆の煮汁や豆乳でメレンゲを作れるんですよ〜と動画を見せてくれた。
泡立ち具合も色味も本物のメレンゲにしか見えずビックリ!
バターやはちみつの代わりになるものも行程は色々あるが、大体の物は作れる。
ヴィーガンの事を全く知らないわたしは驚いてばかりでした。
教室に参加する人は色々。
小さいお子様を持つママや、ヴィーガンが好きな方など。
アレルギーはなくても、健康や美意識の高い方がけっこう多くて、そういった方の需要も高くなってきているそう。
ヴィーガンスイーツの一般的なイメージは、素朴で色合いも少し控えめでどちらかというと地味な印象。
そんなイメージをどんどんとっぱらっていきたいという、塚本さん!
それはインスタの投稿写真を見ると一目瞭然。

色も鮮やかで見るだけで、ワクワクするようなケーキばかり♡

色は野菜や果物などの天然成分を使っていて合成着色料は一切使っていない。

材料は国内産や地元産の無農薬や特別栽培されたフルーツや野菜、米粉など、海外の食品もオーガニック認証された物などこだわりを持ち選んでいる。
体にも優しくて、美味しくて、可愛い♡
こんなにも身体の事を考えたスイーツは他にないんじゃないだろうか?
そして、アレルギーがあって好きなお菓子を食べられないと諦めている子供達にも勇気や自信をくれるスイーツ。

一口食べると、ふわーっと広がる甘さや香ばしさが、口の中を幸せでいっぱいにしてくれる。
何も言わなくても「大丈夫だよ」というメッセージをくれるスイーツ。

イベントにもたまに出店していて、直接お客様と触れ合う事もやりがいにつながっている。
「ヴィーガンなのに、こんなに美味しいんやー!」
「思ってたより美味しいし、可愛い!」
と言われるとやっぱり嬉しい。
ヴィーガンスイーツをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、ヴィーガンってこんなに美味しいんだ〜と知って貰える事が嬉しい。
これからも、tsumuginoswwwtsの探求はつづく。。

今回の取材を通して、わたしは、ヴィーガンスイーツのこれからの可能性を強く感じました。
そして、塚本さんのお菓子作りに対する熱意やアレルギーのある子もない子もどんな子も平等に美味しいと思えるお菓子作りというものに、心打たれてウルッとしてしまいました。
お菓子なのに、栄養もあって心も体も満たされる、Tsumuginosweetsにはそんな魅力もあります。
まだ一般的にはあまり知られていないヴィーガンスイーツ、これからどんどん知られていくことで更に需要が高まっていくと思います。
将来的には、ヴィーガンスイーツが当たり前の世の中になっているかもしれません。
食べた事のない方はまず挑戦してみてくださいね!
子供から大人までどんな人にも試して頂きたいです。
つむぎのスイーツの塚本さん、取材協力ありがとうございました。
これからも、応援しています〜!
tsumuginoswwets
インスタアカウント
https://instagram.com/tsumuginosweets?igshid=7f30otvz1wz6
SANO RICE (サノライス)〜新しい農業の形〜
2020年08月01日
皆さんこんにちは〜
飛騨エシカルのムロです。
前半は日本の食料自給率などについて私が思う事を綴っています。
その後はサノライスさんのお米づくりなど色々お伝えしていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜
今、日本の食糧自給率は37%と低く、半分以上を輸入に頼っている。(2018年農林水産省データより)
コロナで物流のリズムが狂い食品ロスが各地で起きていて、一般消費者には分からない所でプチ食糧危機も起こっていると言う専門家もいる。
食品廃棄は、年間約2759万t。
そのうち食べられるのに捨てられるロスは、612万トン(農林水産省データ参照)国民1人当たりに換算すると年間50キロ弱もの食糧を捨てていることになる。
この数字を見ると、本当に勿体ないと思ってしまう。
そして、地球規模の温暖化が進み、干ばつや洪水、異常気象などが起こり、世界各地で食糧危機が現実化していくかもしれない。
飛騨地方も、私が幼少の頃より明らかに暑くなっているし、冬の雪も少ない。
昔は夏場にエアコンなんて必要ないくらい涼しかったのに。
普通の人でも分かるくらい、地球の環境は変化している。
お米を作っている田んぼも昔より減っているような気がする。
昔は、たくさん水田があって家族総出で田植えや稲刈りを手伝った。
佐野さんの取材を振り返りながら、昔の記憶も少し蘇った私。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜
~SANO RICE 取材続き~
農家さんの高齢化や後継者不足で、田んぼが余っている。
条件の悪い所は、耕作放棄地になっている所が多い。
平坦な所にあって広くて機械も入る所は、借りたい企業も多いけど、斜面になっていて車も上まで上がってこれなかったり、機械も入らないような田んぼは、みんなやりたがらない。
佐野さんの田んぼは、一つ一つがそんなに大きくなく、田んぼの近くまで車で入れないので途中に車を止めて歩いて行かなければならない。
「そんな田んぼがこれからどんどん増えていくかもしれない」
そこで、サノライスでは、『マイ田んぼ』という形で田んぼをいくつかに区切りシェアする方法を考えた。
今年は7つのファミリーが参加。

月に1、2回は田んぼの作業があり普段は、朋之さんが管理してくれる。
お米づくりを教えてもらい、お米も1家族25キロは保証されている。
「みんなが頑張って、収穫がたくさんあった場合はボーナス米などもこれからもしかしたらあるかもしれない笑。」
「これからも、色んなニーズに応えて楽しいプランを考えていきたい」
と佐野夫妻。
耕作放棄地もなくなって、環境にも優しく皆が喜び合える、仕組み作り。
棚田になっていたりと条件は悪い方が、無農薬米を作るには、とてもいい環境。
山の綺麗な湧き水が直接流れてくるし、大自然の中でお米を育てる事ができるからだ。
泥を触ったり虫を発見したり子供も大人も楽しめる素敵な企画。
お米の種は、自家採取で無農薬・無化学肥料で育てたお米から毎年とってそれで苗を育てている。
種の消毒も微生物を使って、農薬は一切使わない。
苗の育て方も面白い。
「過保護に育てると苗が弱くなるので、わざとストレスを与えて、丈夫な苗に育ててから植えるんです」
苗を大きくしっかり育ててから植えるのが、一般的な慣行栽培との大きな違いだと朋之さんは言う。
草刈りのやり方もちょっと違っていて面白い。
草刈りといえばいかに根元すれすれまで綺麗に刈るかという草刈りの美学みたいなものがあるが、ここでは草を刈るときにあえて、5〜10センチほど残す。
なんでか?
それは、カエルや虫などの生態系を壊したくないから。

彼らの住処を奪ってしまうと、カメムシなど米にとっての害虫をやっつけてくれるものがいなくなるからだ。
農薬や殺虫剤を使えば、ある程度の害虫はいなくなるけれど、無農薬で除草剤も使わずに育てているから、カエルやクモなどの力を借りてお米づくりをしている。

↑稲の先端が丸くなっていてクモが住んでいる写真。
このような稲が所々にある。
クモが害虫を食べてくれるから、このままにしておく。
そして、殺虫剤を使っていないから珍しい虫に遭遇することもある。
ツバメの季節になるとサノライスの田んぼの上には虫を狙ったツバメがたくさん飛ぶそう。
また冬場は、田んぼに水をはって水辺の生き物が減らないように春を迎える。

なるべく生き物の暮らす場所を断ち切らない。
多用な生き物がいる=土のバランスも良くなるという考えのもと環境にも人にも生き物にも優しいお米づくりをしている。
サノライスのお米ができるまでの過程は、人間と自然と昆虫や鳥達、微生物までもが協力して作っている一つの物語のように思える。
こんな素敵なバックストーリーを聞くと、サノライスがますます食べたくなってしまう!

サノライスのお米が購入できるのは、通販か新米が出た頃、丹生川のさとり食堂さんで販売もされているとのこと。
気になる方はぜひお試しくださいませ。
そして、佐野夫妻の挑戦はこれからも続く。
「将来的には、農業体験やレジャーの一環として、自然に触れ合える場所のようなものを作りたい」
とっても素敵!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今全国各地で、リトリートできる場所が増えている。
※リトリートとは?
転地療養という意味も持つ。
日常生活から離れる時間を持つことで、心身をリセットして日常生活を新たに再スタートするための合宿や場所。
もしかしたら、将来リトリートできる場所のようなものが、飛騨地区にもできるかもしれない^_^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後に、お米づくりをしていて1番やりがいを感じる時はいつかという質問をした。
「やっぱりお客さんにありがとうって言われたり、感謝された時ですね〜」とお二人は言う。

お礼のお手紙などを頂くことも。
「ウソがない仕事だよね!」とお二人。
天候に左右されるけど、やったらやっただけの成果はあるし、手間をかければかけるほど納得のいくものができる。

続けて「世の中の農家さんは、みんなすごい。
農法は違ってもみんなが食べる物を作っているとても尊いこと」とあゆみさん。
本当にその通りで、お米や野菜を当たり前のように食べていているけれど、農家さんが一生懸命育ててくれたおかげということを忘れてはならない。
まっすぐな瞳で嘘偽りなくお話ししてくださった佐野夫妻。
聞いていてとてもワクワクしましたし、一緒に何かやってみたくなる、そんな魅力的なお二人でした〜!
これからどんな事をされるのか、とても楽しみです。
お味噌作りのワークショップなども毎年されているそうなので、私もチャンスがあったら参加したいと思います!!
サノライスさん、貴重なお時間をありがとうございました〜(^ ^)
飛騨エシカルのムロです。
前半は日本の食料自給率などについて私が思う事を綴っています。
その後はサノライスさんのお米づくりなど色々お伝えしていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜
今、日本の食糧自給率は37%と低く、半分以上を輸入に頼っている。(2018年農林水産省データより)
コロナで物流のリズムが狂い食品ロスが各地で起きていて、一般消費者には分からない所でプチ食糧危機も起こっていると言う専門家もいる。
食品廃棄は、年間約2759万t。
そのうち食べられるのに捨てられるロスは、612万トン(農林水産省データ参照)国民1人当たりに換算すると年間50キロ弱もの食糧を捨てていることになる。
この数字を見ると、本当に勿体ないと思ってしまう。
そして、地球規模の温暖化が進み、干ばつや洪水、異常気象などが起こり、世界各地で食糧危機が現実化していくかもしれない。
飛騨地方も、私が幼少の頃より明らかに暑くなっているし、冬の雪も少ない。
昔は夏場にエアコンなんて必要ないくらい涼しかったのに。
普通の人でも分かるくらい、地球の環境は変化している。
お米を作っている田んぼも昔より減っているような気がする。
昔は、たくさん水田があって家族総出で田植えや稲刈りを手伝った。
佐野さんの取材を振り返りながら、昔の記憶も少し蘇った私。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜
~SANO RICE 取材続き~
農家さんの高齢化や後継者不足で、田んぼが余っている。
条件の悪い所は、耕作放棄地になっている所が多い。
平坦な所にあって広くて機械も入る所は、借りたい企業も多いけど、斜面になっていて車も上まで上がってこれなかったり、機械も入らないような田んぼは、みんなやりたがらない。
佐野さんの田んぼは、一つ一つがそんなに大きくなく、田んぼの近くまで車で入れないので途中に車を止めて歩いて行かなければならない。
「そんな田んぼがこれからどんどん増えていくかもしれない」
そこで、サノライスでは、『マイ田んぼ』という形で田んぼをいくつかに区切りシェアする方法を考えた。
今年は7つのファミリーが参加。

月に1、2回は田んぼの作業があり普段は、朋之さんが管理してくれる。
お米づくりを教えてもらい、お米も1家族25キロは保証されている。
「みんなが頑張って、収穫がたくさんあった場合はボーナス米などもこれからもしかしたらあるかもしれない笑。」
「これからも、色んなニーズに応えて楽しいプランを考えていきたい」
と佐野夫妻。
耕作放棄地もなくなって、環境にも優しく皆が喜び合える、仕組み作り。
棚田になっていたりと条件は悪い方が、無農薬米を作るには、とてもいい環境。
山の綺麗な湧き水が直接流れてくるし、大自然の中でお米を育てる事ができるからだ。
泥を触ったり虫を発見したり子供も大人も楽しめる素敵な企画。
お米の種は、自家採取で無農薬・無化学肥料で育てたお米から毎年とってそれで苗を育てている。
種の消毒も微生物を使って、農薬は一切使わない。
苗の育て方も面白い。
「過保護に育てると苗が弱くなるので、わざとストレスを与えて、丈夫な苗に育ててから植えるんです」
苗を大きくしっかり育ててから植えるのが、一般的な慣行栽培との大きな違いだと朋之さんは言う。
草刈りのやり方もちょっと違っていて面白い。
草刈りといえばいかに根元すれすれまで綺麗に刈るかという草刈りの美学みたいなものがあるが、ここでは草を刈るときにあえて、5〜10センチほど残す。
なんでか?
それは、カエルや虫などの生態系を壊したくないから。

彼らの住処を奪ってしまうと、カメムシなど米にとっての害虫をやっつけてくれるものがいなくなるからだ。
農薬や殺虫剤を使えば、ある程度の害虫はいなくなるけれど、無農薬で除草剤も使わずに育てているから、カエルやクモなどの力を借りてお米づくりをしている。

↑稲の先端が丸くなっていてクモが住んでいる写真。
このような稲が所々にある。
クモが害虫を食べてくれるから、このままにしておく。
そして、殺虫剤を使っていないから珍しい虫に遭遇することもある。
ツバメの季節になるとサノライスの田んぼの上には虫を狙ったツバメがたくさん飛ぶそう。
また冬場は、田んぼに水をはって水辺の生き物が減らないように春を迎える。

なるべく生き物の暮らす場所を断ち切らない。
多用な生き物がいる=土のバランスも良くなるという考えのもと環境にも人にも生き物にも優しいお米づくりをしている。
サノライスのお米ができるまでの過程は、人間と自然と昆虫や鳥達、微生物までもが協力して作っている一つの物語のように思える。
こんな素敵なバックストーリーを聞くと、サノライスがますます食べたくなってしまう!

サノライスのお米が購入できるのは、通販か新米が出た頃、丹生川のさとり食堂さんで販売もされているとのこと。
気になる方はぜひお試しくださいませ。
そして、佐野夫妻の挑戦はこれからも続く。
「将来的には、農業体験やレジャーの一環として、自然に触れ合える場所のようなものを作りたい」
とっても素敵!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今全国各地で、リトリートできる場所が増えている。
※リトリートとは?
転地療養という意味も持つ。
日常生活から離れる時間を持つことで、心身をリセットして日常生活を新たに再スタートするための合宿や場所。
もしかしたら、将来リトリートできる場所のようなものが、飛騨地区にもできるかもしれない^_^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後に、お米づくりをしていて1番やりがいを感じる時はいつかという質問をした。
「やっぱりお客さんにありがとうって言われたり、感謝された時ですね〜」とお二人は言う。

お礼のお手紙などを頂くことも。
「ウソがない仕事だよね!」とお二人。
天候に左右されるけど、やったらやっただけの成果はあるし、手間をかければかけるほど納得のいくものができる。

続けて「世の中の農家さんは、みんなすごい。
農法は違ってもみんなが食べる物を作っているとても尊いこと」とあゆみさん。
本当にその通りで、お米や野菜を当たり前のように食べていているけれど、農家さんが一生懸命育ててくれたおかげということを忘れてはならない。
まっすぐな瞳で嘘偽りなくお話ししてくださった佐野夫妻。
聞いていてとてもワクワクしましたし、一緒に何かやってみたくなる、そんな魅力的なお二人でした〜!
これからどんな事をされるのか、とても楽しみです。
お味噌作りのワークショップなども毎年されているそうなので、私もチャンスがあったら参加したいと思います!!
サノライスさん、貴重なお時間をありがとうございました〜(^ ^)